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鑑賞日 2012/07/14  登録日 2012/07/14  評点 80点 

鑑賞方法 VOD 
3D/字幕 -/-
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2回も見てしまった。ちょっと不条理。

2009年に見ていたのに最初忘れて見てしまった。
結局、パニック系は好きなんだね。
いつもの映画的には、いろいろとあっても、どうにかして人類の叡智を使ってなんとか地球滅亡を防ぐことができるというストーリーになるが、この映画は、潔く?、地球を滅亡させてしまっている。見たあと、後味が悪くならないためへの配慮だろうか。
二人の子どもが宇宙人に選ばれ、他の惑星でアダムとイブとして新たな人類のスタートをきるという話だ。
結局、太陽のフレア現象が人間の力ではどうにもならないということを言いたいのかもしれない。
映画とは、何かを伝えたいという表現手段であると思っているわたしとしては、何を言わんとしたいのか、振り返るとよくわからない映画である。
ただし、2回も見てしまうほどの圧倒感はある。
以下、自分のブログに書いた、2009年当時の感想。

これはオカルト映画?パニック映画?SF映画?科学映画?
複雑だなぁ。
後味悪いし。
50年前に書かれていた数字の羅列が世界で起き事故を予告していたというくだりはなかなか。
今の時代、いかにもオカルトです!というのは描きにくいだろうから科学的オカルトという感じに描くのはなかなかと思った。
その後、いろいろと明らかになっていくけど、最後、地球が滅亡するかもしれないと言うところに行き着く下りはあまりにも突然。
だったらもう少し早めに、数字の羅列とか存在しなくても気づくもんなんじゃないかなぁ。
映像は少し荒く、古っぽくつくってあって、そこにCGを入れ込んでいるのでとってもリアルな映像に見えました。
すごい。
特に地下鉄の電車がホームにつっこんでくるあたりはウワオウッって感じでビビりました。
部分的に見ると、おもしろく、集中してみてしまうところ満載なのだけど、冷静になって作品を振り返るとどうしてこうなの?というツッコミところ満載な映画といえるかな。