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フリーダム・ライターズ
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レビューでどなたかが「アメリカ版やまびこ学級だ」と書かれていましたが、確かにそれに通ずる感じがします。 最初、知人が「リーディング・ワークショップ」「ライティング・ワークショップ」を取り扱った映画であるという書き込みをされていたので、その実際の様子を感じたくてお金を払って見ました(笑)。Amazonプライム会員なので、普段は見るとしてもお金がかからない作品だけを選んで見ているのです(苦笑)。 見て、正解でした。 というか、心に響きました。 ロサンゼルス暴動の2年後、まだ、肌の色で自分たちの仲間を差別し、生活圏を設け、互いにいがみ合っていた頃の学校内。少年院に入ったことがある者も多数、友達が殺されてしまっている者も多数、ギャングにすぐ接することができるような環境にある生徒達。 肌の色から始まり、言語、文化、一件全然通じ合わないように見えるそれぞれの人種の生徒達に、実は、互いに、貧困、社会から見放された感覚、という「共通点」から出発し、少しずつ信頼関係を構築していく様は、ただただ感激というか圧倒されました。 最近、富みに社会全体が不寛容になってきている日本において、そして、まだまだいじめや学級崩壊という安心して学べる環境になりにくい学校が多数ある日本において、ヒントというか、参考になる映画と思います。 これ、実話であり、原作は生徒達が実際に書いた「作文」がベースになっていると言うことです。これも興味深いけれど、英語読めないしなぁ……。 話すこと、書くこと、読むことで信頼関係を築き、未来への希望を抱くこと。 そして、教員は自らが動くことで「できること」を証明していく必要があるのだと思います。 わたしにも何かできるはず。
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