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鑑賞日 2012/11/17  登録日 2012/11/17  評点 92点 

鑑賞方法 映画館/福島県/ワーナー・マイカル・シネマズ福島 
3D/字幕 -/-
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リーダー像を考えた

いやぁ面白かった。
どこに焦点を当てて感想を書こうか。

数年前に原作を読んでいる。
その時、何を書いたかというと、歴史上にこういう人がいるということを掘り当てて、小説に書いたのは尊敬に値するが、世の時代小説の書き方からするとなんか荒い感じがしてもう少し面白く書けたのではないかというようなことを書いた覚えがある。
(まったく、自分は小説のしの字も書けないくせにね。生意気です。ごめんなさいませ。)

で、久しぶりに、というか、初めてかな?
小説と同じか、それを超える出来の映画だった。
いつも、小説を読むとその世界観に浸り、それを超える映画を感じたことがない。でも、この映画、良かったです。

まず、なんといっても主演の野村萬斎さんが素晴らしい。
小説を読んだイメージぴったりの演技でした。実際にいたらこんな感じだろうなって。なんでしょうか、原作のイメージに無理やり合わせようと見た目から何からいかにもがんばりましたという感じの役者さんがいますが、そんな感じでないんですねぇ。うまく言えないんですけど。

あの命をかけた田楽踊り。
野村萬斎さんだからこそできた踊りですよね。
歌詞も振り付けも野村萬斎と書いてありました。さすがです。

また、エンディングの現在の場面。
あそこがいいですね。今と過去をいい意味でつないでいます。この映画を、このお話を本当にあったお話なんだと納得させてくれます。
で、地形などもそれをもとに、城などの位置を考えて映画にしてくれたんだなと思い、文字情報ではなく映像だからこその魅力をアップさせています。

ストーリーをずっと追いながら、ぜひ、今の政治家のみなさんに見ていただきたいと思いました。

リーダー像、リーダー論として考えられますよね。

正義を考え理想を追い求めた石田三成。
これだけたくさんの部下を与えられながらものぼうさんにやられてしまう。
でも、こう言ったリーダーが不在です。
今の時代、こういうリーダーも必要なんじゃないかと思いますね。

で、一方では主役ののぼう様。
あの、地域住民に好かれるリーダー。すごいなと思いました。
「◯◯さんのために、……する。」
「◯◯さんがそういうのなら、しかたない。」
そういわれるのは、すごい。
で、そういわれるためには、本当にその人たちのことを考えた振る舞いをしていることが結局はいざというときに自分に返ってくるのだと思う。
さて、今の時代、そういう政治家はいるのでしょうか。
市民の立場に立った政治家。それを欲しています。

といっても、わたしの世界でも、ユーザーエンドにいかに立てるかが問われていると思います。のぼうさんを参考に考えていきたいと思います。