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スティルライフオブメモリーズ
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ちょっと変わった映像でした。役者が止まっているところからシーンが始まりちょっと間をおいてから動き出す。監督は写真が動き出すような効果を狙ったと言っていましたが、かなりの違和感を覚えました。スチール写真と動く映画との違いを出したかったのかもしれませんが、動いていても止まっていてもそんなの関係ない。アートというのは伝達方法でも手段でもなく伝える内容なんだと思う。もっと映画芸術に自信を持ってほしい。ストップしているところから動き出すというのは、すべてのシーンでは必要ないと感じました。厳選すればもっと効果的だったとは思います。春馬がアート写真を撮っていても、グラビア撮影などで生計を立てていた様なので、依頼によって撮影しはじめ、撮影していくうちにのめり込んでしまうというのはなんとなくわかるんだけど、なぜ怜が自身の性器の撮影を依頼したのか、全然わからなかった。画家は自画像を描くけど写真家は自身を撮影できないという趣旨は分かるけど、書きかけの自画像を残していた怜の母親ってなんだったんだろう。最後に中村早がこの作品のため撮影した性器の写真が写されるのですが、映倫の審査のためでしょうかぼかしがいっぱいかかっていてなんだかわからない作品になってしまっていました。日本での完全版の一般公開は無理なんでしょうね。結局わからないことだらけだった。 あらすじ:東京のフォトギャラリーでは春馬の写真展が開催されていた。たまたま訪れた山梨の写真美術館キュレーターである怜はそれらの写真に心を奪われる。後日、何も訊かないこととネガを置いていくことを条件とした写真撮影を怜が春馬に依頼するのだった。山梨に向かった春馬はアトリエで怜の性器の撮影を始める。そのアトリエは怜の母親のアトリエで書きかけの自画像が無造作に置かれていた。何度か撮影が依頼されそのたび春馬は応じていたが、写真家としてせめて現像して焼き付けさせてくれといのだった。怜の母親は病院に入院していて時々目を見開くものの微動だにせず横たわっていた。また春馬の恋人である夏生は妊娠中で、春馬と怜の関係を知るが立ち入れないことに気付くのだった。母親が亡くなり春馬をバス停に置いていく怜、後日夏生が女の子を出産しおむつを替える春馬がいた。
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