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吉瀬美智子

  • Kichise Michiko
  • 出演
本名
出身地 福岡県
生年月日 1975/02/17
没年月日

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略歴

福岡県の生まれ。高校卒業後、喫茶店でアルバイトをしている時にスカウトされモデルの仕事を始める。20歳の時に上京。CMモデルを経た1999年、女性誌『Domani』専属モデルに選ばれる。並行して渡辺武監督「蘇える金狼」98、三池崇史監督「中国の鳥人」98などの映画やテレビドラマにも出演するも、存在感をアピールするまでには至らなかった。2003年、TBSの情報番組『噂の!東京マガジン』5代目アシスタントに抜擢されて知名度を上げる。どんなイメージも投影できる透明感のある美貌とスタイルはモデル業の強力なセールスポイントだったが、女優としての個性は打ち出せない頭打ちの時期が続く。06年、フジテレビ『のだめカンタービレ』で金髪のカツラとコンタクトレンズでドイツ人のエリーゼに扮し話題を呼ぶ。同作の演出家・武内英樹にモデルが逃げ道になっていると厳しく指摘され、一念発起して07年より女優業に活動のシフトを移した。フジテレビ『ライアーゲーム』07の謎のディーラーの部下・エリー、日本テレビ『働きマン』07の雑誌編集者などを演じ、同年に『Domani』専属モデルと『東京マガジン』アシスタントを卒業。08年もTBS『魔王』『ブラッディ・マンデイ』、フジテレビ『太陽と海の教室』とドラマのレギュラー出演が続き、09年、小林政宏監督「白夜」が初の本格的な映画出演作で初主演作になる。フランス・リヨンで出会った日本人男女の1日だけの恋を描くストーリー。EXILEの眞木大輔とほぼふたりだけの会話劇で、不安定な問題を抱える女性という難役に挑戦した。「のだめカンタービレ・最終楽章」09・10、「ライアーゲーム/ザ・ファィナル・ステージ」とドラマの劇場用完結篇に出演が相次いだのち、テレビ朝日『ハガネの女』10の問題学級を受け持つ小学校臨時教師役でドラマ初主演。翌11年には続編も作られた。主演映画2作目の緒方明監督「死刑台のエレベーター」10では夫を殺す完全犯罪を愛人と企てる人妻役で、30代女性の生身の感情を演じる意欲が感じられた。同年12月に10歳年上の実業家の男性との結婚を発表。11年は「僕と妻の1778の物語」「ランウェイ☆ビート」「神様のカルテ」など助演作が続けて公開となる。

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