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(C)2016 reclusivefactory
映画美学校ドキュメンタリー科修了制作「そこにあるもの」が映画美学校セレクションに選出された澤佳一郎の監督作品。人付き合いが苦手な大学生の吉原は、公園でピエロのパフォーマンスを見ることを日課にしていた。しかし突然、ピエロは公園に現れなくなる。出演は、「恋愛依存症の女」の品田誠、コンテンポラリーダンサーで本作が映画初出演の尾身美苗。
人付き合いが苦手な大学生の吉原三樹(尾身美苗)は、授業が終わると公園へ出かけ、ピエロのパフォーマンスを見ていた。だが突然、ピエロは公園に現れなくなる。それでも吉原が公園で待っていると、葛城(品田誠)という青年が現れ、「ピエロになりたいんじゃない?」と問いかける。吉原は悩んだ挙句、自身がピエロになることを決意し、日々練習に励むが、なかなか人前でパフォーマンスを披露することはできなかった。やがて惰性に似た日々から脱却するため、吉原はようやく公園でパフォーマンスを披露しようと決意をする。
UPCOMING 新作紹介:「モラトリアム」
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