シネマトグラフを発明した“映画の父”ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が製作した1422本の短編作品から108本を厳選し1本にまとめて上映。1895年12月28日に世界で初めて有料上映された『工場の出口』や、120年前に京都で行われた剣道の試合などを収録。監督・脚本・プロデューサー・編集・ナレーションは、カンヌ国際映画祭総代表であり、リヨンのリュミエール研究所のディレクターを務めるティエリー・フレモー。共同プロデューサーを「田舎の日曜日」「ひとりぼっちの狩人たち」のヴェルトラン・タヴェルニエが担当。音楽は「さよなら子供たち」のカミーユ・サン=サーンス。日本語ナレーションを落語家の立川志らくが務める。第30回東京国際映画祭特別上映作品。