男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

太陽のめざめ

  • たいようのめざめ
  • LA TÊTE HAUTE
  • STANDING TALL
  • 平均評点

    70.6点(107人)

  • 観たひと

    147

  • 観たいひと

    34

  • レビューの数

    28

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 2015
公開年月日 2016/8/6
上映時間 119分
製作会社
配給 アルバトロス・フィルム セテラ・インターナショナル 協力:ユニフランス・フィルムズ
レイティング R-15
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声 ドルビー
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演カトリーヌ・ドヌーブ La juge des enfants Florence Blaque
ロッド・パラド Malony Ferrandot
ブノワ・マジメル Yann
サラ・フォレスティエ Severine Ferrandot
ディアーヌ・ルーセル Tess
アン・スアレ La directrice du CEF

(C)2015 LES FILMS DU KIOSQUE - FRANCE 2 CINEMA - WILD BUNCH - RHONE ALPES CINEMA – PICTANOVO

解説

カンヌ受賞女優でもあるエマニュエル・ベルコ監督がカトリーヌ・ドヌーヴを主演に描く人間ドラマ。家裁判事フローランスは非行を繰り返す少年マロニーが新たな人生を見つけられるよう、彼と似た境遇を辿りながら更生したヤンを教育係につけ、手を差し伸べる。ベルコ監督にスカウトされたロッド・パラドが心に傷を負ったマロリー役で映画初出演。「ピアニスト」のブノワ・マジメルがマロリーを支える教育係を演じ、第41回セザール賞助演男優賞を受賞した。第68回カンヌ国際映画祭オープニング作品。劇場公開に先駆け、フランス映画祭2016にて上映された(上映日:2016年6月24日)。

あらすじ

家庭裁判所で子供を救う少年担当の判事フローランス(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、若い母親(サラ・フォレスティエ)に置き去りにされた6 歳の少年マロニーを保護。それから10年後、マロニーが非行を繰り返し裁判所に呼び出され、フローランスは彼と再会する。マロニーは反抗的な態度を見せる一方、母親の責任が問われると必死にかばおうとした。実父を早くに亡くし継父に見捨てられた彼にとって、自分勝手でも母は大切な家族だった。フローランスは温情を見せるが、マロニーはすぐに強奪事件を起こし審問が開かれる。検事は少年院送りを主張。それでも判事はより自由に過ごせる更生施設にマロニーを行かせる。新しい教育係には、彼と似た境遇から更生したヤン(ブノワ・マジメル)が就いた。山のふもとの更生施設で、指導員たちの根気強い教育やヤンの励ましにより、少しずつ変わっていくマロニー。しかし再入学の面接で面接官の否定的な言動にキレてしまう。やけになり向かったクラブで、マロニーは指導員の娘テス(ディアーヌ・ルーセル)と出会い、不器用な恋に落ちる。

関連するキネマ旬報の記事

2016年9月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画:「太陽のめざめ」

キネマ旬報増刊 大人のシネマ・ライフ 2016Summer→Autumn

スクリーンの中の女優とともに:「太陽のめざめ」カトリーヌ・ドヌーヴの娼婦性と母性

2016年8月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「太陽のめざめ」