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百円の恋

  • ひゃくえんのこい
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  • 平均評点

    80.5点(1290人)

  • 観たひと

    1856

  • 観たいひと

    245

  • レビューの数

    201

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2014
公開年月日 2014/12/20
上映時間 113分
製作会社 東映ビデオ
配給 SPOTTED PRODUCTIONS
レイティング R-15
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督武正晴 
監修黒澤満 
脚本足立紳 
エグゼクティブプロデューサー加藤和夫 
企画黒澤満 
製作間宮登良松 
プロデューサー佐藤現 
平体雄二 
狩野善則 
撮影西村博光 
美術将多 
音楽海田庄吾 
音楽プロデューサー津島玄一 
主題歌クリープハイプ:(「百八円の恋」(UNIVERSAL SIGMA))
録音古谷正志 
照明常谷良男 
編集洲崎千恵子 
衣裳デザイン宮本まさ江 
メイク金森恵 
製作担当大川伸介 
助監督山田一洋 

キャスト

(C)2014 東映ビデオ

解説

故・松田優作氏の出身地である山口・周南映画祭に新設された第1回松田優作賞グランプリ脚本を「イン・ザ・ヒーロー」の武正晴監督が映画化。不器用でどん底の生活を送っていた32歳の女が、中年ボクサーと出会い、ボクシングを通して変化していく姿を描く。出演は「かぞくのくに」の安藤サクラ、「アウトレイジ ビヨンド」の新井浩文、「ハラがコレなんで」の稲川実代子。第27回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞受賞。

あらすじ

32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていたが、ある日、離婚した妹の二三子が子連れで戻ってくる。しかたなく同居をする一子だったが折り合いが悪くなり、家を出て一人暮らしを始めることに。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありついた一子の唯一の楽しみは、帰り道にあるボクシングジムで一人ストイックに練習するボクサー・狩野(新井浩文)を覗き見することであった。百円ショップの店員たちは皆心に問題を抱え、そこは底辺の人間たちの巣窟のような場所だった。そんなある夜、狩野が百円ショップに客としてやってくる。狩野がバナナを忘れていったことをきっかけに二人はお互いの距離を縮めていき、なんとなく一緒に住み始め、体を重ねる一子と狩野。だが、そんなささやかな幸せの日々は長くは続かなかった。どうしてもうまくいかない日々の中、一子は衝動的にボクシングを始める。やがて、一子の中で何かが変わりだし、人生のリターンマッチのゴングが鳴り響こうとしていた……。

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