一人でエジプトの首都カイロに滞在し心細い思いをしていた女性編集者が、以前夫の警備をしていた男に案内してもらううちに、カイロに、そして男に惹かれていくラブ・ストーリー。監督・脚本は「Sabah」(未)など個性的な作品の多いルバ・ナッダ。「スウィート ヒアアフター」のアトム・エゴヤン監督が原案協力している。女性編集者を「エデンより彼方に」「エイプリルの七面鳥」のパトリシア・クラークソンが、彼女にカイロの街を案内するエジプト人を「ミラル」「シリアナ」のアレクサンダー・シディグが演じている。ほか、「私が、生きる肌」のエレナ・アナヤらが出演。2009年トロント国際映画祭最優秀カナダ映画賞受賞作品。