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みんなで一緒に暮らしたら

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  • 平均評点

    67.0点(98人)

  • 観たひと

    154

  • 観たいひと

    20

  • レビューの数

    23

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 フランス=ドイツ
製作年 2011
公開年月日 2012/11/3
上映時間 96分
製作会社 LES FILMS DE LA BUTTE=ROMMEL FILM= MANNY FILMS= STUDIO 37= HOME RUN PICTURES
配給 セテラ・インターナショナル=スターサンズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

(C)LES PRODUCTIONS CINEMATOGRAPHIQUES DE LA BUTTE MONTMARTRE / ROMMEL FILM / MANNY FILMS / STUDIO 37 / HOME RUN PICTURES

解説

世界的な高齢化社会という世相を背景に、晩年を迎えた老人たちが共同生活を始める姿を、ユーモアとともに描く。出演は「帰郷」のジェーン・フォンダ、「ドクトル・ジバゴ」のジェラルディン・チャップリン、「イングロリアス・バスターズ」のダニエル・ブリュール。ステファン・ロブラン監督が、5年の歳月を費やして完成させた。

あらすじ

アルベール(ピエール・リシャール)とジャンヌ(ジェーン・フォンダ)の夫婦、ジャン(ギイ・ブドス)とアニー(ジェラルディン・チャップリン)の夫婦、一人暮らしのクロード(クロード・リッシュ)の5人は、パリの郊外に住む40年来の友人同士。クロードの75歳の誕生日、いつものようにアニー夫婦の一軒家に集まってワインで乾杯するが、それぞれ家庭の事情を抱えており、パーティーは早めに切り上げなければならない。“みんなで一緒に住めば問題はなくなる”と切り出すジャンに、耳を貸す者はいない。だが、記憶を失いつつある夫のアルベールを案じたジャンヌは、自分の病気の進行を知りつつも、夫には完治したと嘘をついていた。一方、ジャンは高齢を理由にNPO活動への参加を断られた上に、妻にも相手にされないことを憤り、孫が遊びに来ないことを嘆く妻のアニーは、庭にプールを作ると言ってきかない。独身生活を謳歌するクロードは、若い女性に夢中で、趣味の写真撮影も女性のヌードばかり。そんなある日、愛犬オスカルの散歩中に転倒したアルベールが病院に担ぎ込まれると、娘が保健所に預けてしまう。その時、オスカルを密かに連れ戻したのがジャンとクロードだった。いざという時に頼りになる友だちの有難みを知ったジャンヌは、夫に共同生活を提案。犬の散歩係として民族学を勉強するドイツ人青年ディルク(ダニエル・ブリュール)を雇う。しばらくして今度は、クロードが心臓発作で入院。一人暮らしを心配する息子によって、老人ホームへ入れられた彼を見舞ったジャンたちは、意気消沈したその姿を目にして“大切な友をこんな所で死なせられない”と、脱出を計画。早速、みんなで共同生活をするため、老人問題の研究を始めたディルクを世話係に、ジャンとアニーの家に引っ越してくる。こうして、40年来の友人同士による初めての共同生活が始まるが……。

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