現代の食料生産工程の数々をナレーションや音楽を排して映像のみで描いた「いのちの食べかた」でアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭特別審査員賞ほか多数の賞を獲得したニコラウス・ゲイルハイター監督による、夜に活動する人々の姿を追ったドキュメンタリー。撮影はヨーロッパ10ヵ国170時間に及び、国境警備、病院、ビール祭り、バチカンの夜ミサ、ヨーロッパ議会など、私たちが便利・安心・快楽を享受するために行われている業務を極力説明をはさまず綴っていく。2011年スプリット映画祭スペシャルメンション授与。2011年ワルシャワPlanet+Doc映画祭ミレニアム賞受賞。2011年カナダ国際ドキュメンタリー映像祭(HotDocs)正式出品作品。