男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

ポテチ

  • ぽてち
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    72.1点(461人)

  • 観たひと

    709

  • 観たいひと

    88

  • レビューの数

    85

基本情報

ジャンル ドラマ / サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 2012
公開年月日 2012/5/12
上映時間 68分
製作会社 ショウゲート=東日本放送=河北新報社=スモーク(制作プロダクション スモーク/制作協力 タブ)
配給 ショウゲート
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット HD

スタッフ

監督中村義洋 
脚本中村義洋 
原作伊坂幸太郎:(「ポテチ」)
撮影相馬大輔 
美術尾関龍生 
音楽斉藤和義 
主題曲/主題歌斉藤和義:(「今夜、リンゴの木の下で」)
録音小林圭一 
整音石貝洋 
照明佐藤浩太 
編集李英美 
衣裳デザイン西留由起子 
ヘアメイク池田美里 
SFX/VFXスーパーバイザー大萩真司 

キャスト

出演濱田岳 今村忠司
木村文乃 大西若葉
大森南朋 黒澤
石田えり 今村弓子
中林大樹 
松岡茉優 
阿部亮平 
中村義洋 
桜金造 

(C) 2007伊坂幸太郎 / 新潮社 (C) 2012『ポテチ』製作委員会

解説

「ゴールデンスランバー」など、伊坂幸太郎作品の映画化で定評のある中村義洋監督が、伊坂の中編小説を原作に、別々の人生を歩んできたプロ野球選手と平凡な青年が辿る数奇な運命を描く。出演は、中村作品の常連で「ゴールデンスランバー」の濱田岳、「極道めし」の木村文乃、「ALWAYS 三丁目の夕日’64」の大森南朋。2012年4月7日より、宮城県仙台にて先行公開。

あらすじ

今村(濱田岳)と若葉(木村文乃)の出会いはビルの屋上だった。そのきっかけとなったのは、一本の電話。2人が出会う少し前、ビルの屋上から飛び降り自殺をしようとしていた若葉は、死ぬ前に恋人に電話をかけた。ところが、留守電に吹き込まれたメッセージを聞いていたのは、彼女の恋人の家に空き巣で入っていた今村とそのボス。“これから死ぬ”という彼女を放っておくことができず、今村は“キリンに乗っていくから!”と、わけのわからない言葉を発して、若葉のいるビルへ向かったのだ。これによって自殺を思い止まった彼女は、今村と同棲を始める。ある日、今村の空き巣の仕事を見てみたいと同行する若葉。忍び込んだマンションの一室は、プロ野球選手の尾崎の部屋だったが、今村は野球漫画を読んだり、ソファでくつろいだり、何かを盗む様子は全くない。若葉が金目のものを見つけて帰ろうと促してもなかなか動かない。と、そこへ電話のベルが鳴り、家主の尾崎に助けを求めるメッセージが。若葉と出会ったときと似ている、と今回も放っておけなくなった今村は、メッセージを残した女の元へ向かう。尾崎の代理で助けに向かった今村と若葉だったが、そこには思わぬ出来事が待っていた……。意外な事実を知って腹を立てた今村と若葉は、帰り道にポテトチップスを買い、車の中で食べる。その時の若葉の“コンソメ食べたい気分だったけど、塩味もいいもんだね。間違ってもらって、かえって良かったかも”という何気ない言葉に、泣きじゃくる今村。なぜ、彼は泣いたのか?そもそも、なぜ、今村は尾崎に執着するのか?すべての理由は26年前、2人の赤ん坊が生まれたあの日に遡り……。若葉は、今村が憧れる兄貴分の黒澤(大森南朋)からある事実を聞かされる。

関連するキネマ旬報の記事

2012年6月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「ポテチ」

2012年5月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「ポテチ」

伊坂幸太郎(原作)×中村義洋(監督)のクロストーク:僕たちが『ポテチ』を映画化した理由