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スノープリンス 禁じられた恋のメロディ

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  • 平均評点

    43.5点(28人)

  • 観たひと

    45

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 日本
製作年 2009
公開年月日 2009/12/12
上映時間 115分
製作会社 映画「スノープリンス」製作委員会(テレビ朝日=セディックインターナショナル=J-dream=松竹=電通=朝日新聞社=角川書店=TOKYO FM=朝日放送=メ~テレ=北海道テレビ放送=九州朝日放送=東日本放送=広島ホームテレビ=静岡朝日放送=広島ホームテレビ=山形テレビ)(制作 セディックインターナショナル)
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督松岡錠司 
原作小山薫堂 
エグゼクティブプロデューサー亀山慶二 
企画中沢敏明 
飯島三智 
プロデューサー椎井友紀子 
大野貴裕 
宇生雅明:(庄内担当プロデューサー)
共同プロデューサー関根真吾 
撮影大塚亮 
美術原田満生 
装飾佐藤孝之 
音楽山梨鏡平 
録音阿部茂 
照明木村匡博 
編集普嶋真一 
衣装デザインMASATOMO 
衣裳/スタイリスト宮本まさ江 
波多野芳一 
メイク豊川京子 
キャスティング北田由利子 
ライン・プロデューサー松田憲一良 
助監督小野寺昭洋 
スクリプター/記録川野恵美 
アニマルトレーナー宮忠臣 

キャスト

出演森本慎太郎 原田草太
桑島真里乃 早代
香川照之 早代の父
壇れい 早代の母
マイコ 
山本學 
浅野忠信 サーカス団の青年
中村嘉葎雄 草太の祖父
岸惠子 

解説

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の松岡錠司監督と「おくりびと」の脚本家、小山薫堂が贈るラブストーリー。昭和初期の山村を舞台に、貧しい少年と地主の娘の切ない初恋を描く。主演はTV『バッテリー』の森本慎太郎、『ちりとてちん』の桑島真理乃。「劔岳 点の記」の香川照之、「感染列島」の壇れいが脇を固める。

あらすじ

クリスマス前夜の東京。老婦人の早代(岸恵子)の元に古い原稿用紙の束が届く。孫の康子(マイコ)によると、見知らぬ老紳士(山本學)から預かったという。不審に思いながら読み始める早代だったが、そこには誰も知らないはずの70年前の早代の淡い恋の思い出が綴られていた。昭和11年、雪深い北国の村。両親を亡くした10歳の少年、草太(森本慎太郎)は炭焼きをする祖父の正吉とともに暮らしていた。貧しくて学校にも通えない草太だったが、幼なじみの早代(桑島真理乃)と秋田犬のチビに囲まれて幸せな日々を送っていた。早代の父で大地主の政光(香川照之)は2人が遊ぶことを禁じていたが、母のきよ(壇れい)が素直でまっすぐな草太をかわいがっていたことから、2人は一緒にいることができた。草太が一番好きなことは絵を描くこと。早代はそんな草太が真剣に絵を描くときの横顔が大好きだった。ある日、正吉の代わりに炭を売りにいった草太は、帰り道にお金をすられてしまう。泣きながら帰宅すると、正吉が“人を恨んではいけない”と優しく諭してくれるのだった。やがて、村にサーカスがやってくる。正吉からは禁じられていたが、早代に誘われてサーカスに忍び込んだ草太は、不思議なピエロ(浅野忠信)に出会う。萩尾という名のピエロは、絵描きになりたいという草太を励まし、夜空色の絵の具になるという幻の土を一緒に探す。萩尾のアドバイスで、一番好きなものを夜空色の絵の具で描くと決め、早代とともに夜の学校に向かう草太。早代の弾くピアノの美しい音色と月光に浮かび上がる横顔を心にしっかりと刻み込む。だが、正吉が亡くなり、サーカスの終わりとともに萩尾も姿を消すと、2人の幸せな日々にも終わりが訪れる。身寄りがなく、打ちひしがれる草太は必死に絵を描き続ける。そしてクリスマスの夜、完成した絵を届けようと、チビとともに激しい吹雪の中、早代のもとへ向かうが……。

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