運命の赤い糸で結ばれた男女がいた。彼らはどんな時代でも、必ず同じ場所で出逢い続けてきた。そしてこの現代においても、彼らは38歳の羽鳥愛子(純名りさ)と18歳の高木雅也(大河元気)として運命の出逢いを果たし、結婚した。しかし、20歳の年の差を物ともせず、幸せな結婚生活を送るはずだった2人に問題が起こる。愛子の新しい仕事は、雅也の通う高校の校長職であったのだ。新しい仕事に支障をきたさないように、2人は結婚している事実を周囲に秘密する。雅也は嘘をつけないという特異体質だったが、学校で秘密がバレないように、なんとかごまかし続ける。しかし新聞部が、そんな雅也の様子に不信感を抱き始める。