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夜顔

  • よるがお
  • Belle Toujours
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  • 平均評点

    64.9点(37人)

  • 観たひと

    69

  • 観たいひと

    13

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 フランス ポルトガル
製作年 2006
公開年月日 2007/12/15
上映時間 70分
製作会社
配給 アルシネテラン
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演ミシェル・ピッコリ Henri Husson
ビュル・オジエ Severine Serizy
リカルド・トレパ le barman
レオノール・バルダック la jeune femme1
ジュリア・ブイセル la jeune femme2
ブノワ・グルレ le concierge
イヴ・ブルトン le maitre d'hotel

解説

公開当時、長編映画監督として世界最高齢である、巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ(「家路」「クレーヴの奥方」)が、ルイス・ブニュエル監督作品、カトリーヌ・ドヌーブ主演「昼顔」の38年後を描き、彼にオマージュを捧げた作品。出演は「軽蔑」のミシェル・ピコリ、「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」のビュル・オジエ。2006年ヴェネチア国際映画祭特別招待作品。

あらすじ

パリのコンサート会場で、アンリ・ユッソン(ミシェル・ピコリ)はかつての友人の妻で、今は未亡人となったセヴリーヌ(ビュル・オジエ)の姿を見かける。アンリは後を追いかけるが、セヴリーヌは彼を避けるように会場から姿を消す。途方に暮れるアンリ。その後、偶然セヴリーヌがバーから足早に車に乗り込むところを見たアンリは、そのバーのバーテンダー、ベネデット(リカルド・トレパ)から彼女の泊まっているホテルを聞き出す。すぐさまアンリはホテルまで訪ねるが、それを見たセヴリーヌは「私のことは見なかったと言って」とベルマンに伝え、ホテルを去る。アンリは翌日バーを訪れ、何の関係もないベネデットに、38年前に起こったある出来事について語り始める。それは、パリに住むある夫婦と、その友人の身に起きた“秘密”と“欲望”を巡る衝撃的なストーリーだった。ある日、アンリは偶然にも街角でセヴリーヌと出会う。またしても逃げる彼女を追っかけ、半ば無理やりにディナーの約束をとりつける。約束の夜、やっと現れたセヴリーヌを丁重に迎えるアンリ。そして始まる二人のディナー。落ち着かない様子のセヴリーヌに、何故だかとても楽しげなアンリ。アンリは38年前の出来事、そしてセヴリーヌの“欲望”にまつわる秘密を語る。それは永遠の秘密になるのであった……。

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2007年12月下旬号

作品特集 「夜顔」:作品評