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コーヒー&シガレッツ(2003)

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  • 平均評点

    72.7点(367人)

  • 観たひと

    674

  • 観たいひと

    87

  • レビューの数

    55

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2003
公開年月日 2005/4/2
上映時間 97分
製作会社
配給 アスミック・エース
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演ロベルト・ベニーニ Roberto (segment "Strange to Meet You")
スティーヴ・ブシェーミ Waiter (segment "Twins")
イギー・ポップ Iggy (segment "Somewhere in California")
トム・ウェイツ Tom (segment "Somewhere in California")
ジョー・リガーノ Joe (segment "Those Things'll Kill Ya")
ルネ・フレンチ Renee (segment "Renee")
アレックス・デカス Alex (segment "No Problem")
ケイト・ブランシェット Cate/Shelly (segment "Cousins")
メグ・ホワイト Meg (segment "Jack Shows Meg His Tesla Coil")  
ジャック・ホワイト Jack (segment "Jack Shows Meg His Tesla Coil")
アルフレッド・モリーナ Alfred (segment "Cousins?")
ビル・マーレイ Bill Murray (segment "Delirium")
ビル・ライス Bill (segment "Champagne")
Taylor Mead Taylor (segment "Champagne")

解説

ジム・ジャームッシュ監督による、コーヒーを飲みながら、タバコを吸いながら、様々な登場人物たちがどうでも良さそうで、良くない、でもひとくせある会話を繰りひろげていく11本のショート・ストーリー。それぞれ、登場人物や撮影された時期・場所は異なっているものの、「ナイト・オン・ザ・プラネット」などで試みられた、各エピソードを連結するジャームッシュ独特の「仕掛け」が随所に見受けられる。出演はロベルト・ベニーニ、ケイト・ブランシェット、イギー・ポップ、トム・ウェイツなど。

あらすじ

コーヒーとタバコにまつわる11本のショート・ストーリー。ジム・ジャームッシュが18年もの長きに渡って撮りためてきたサイドワークで、アメリカの人気番組『サタデー・ナイト・ライブ』から依頼されて撮ったロベルト・ベニーニとスティーヴン・ライト出演の「コーヒー&シガレッツ/変な出会い」から始まった。以降、長い時間の中でゆっくりとプロジェクトが進行してきた。1989年に撮影された本編の2話目に収録されている「双子」は、映画監督スパイク・リーの妹ジョイ・リー、弟サンキ・リーとスティーヴ・ブシェミを起用し、「コーヒー&シガレッツ/メンフィス版」として各地の映画祭で好評を博し、続く本編3話目「コーヒー&シガレッツ/カリフォルニアのどこかで」では、1993年カンヌ映画祭の短編部門でパルム・ドールに輝いた。ジャームッシュ作品常連の“酔いどれ詩人”ことトム・ウェイツから、圧倒的な存在感を放つミュージシャンのイギー・ポップ。「ロスト・イン・トランスレーション」での哀愁漂う演技も記憶に新しい俳優のビル・マーレイ、怪優スティーヴ・ブシェミ。そして、監督の熱い要望で出演を果たした女優のケイト・ブランシェットなどなど…。個性派ぞろいの面々が、みごとな異色組み合わせで次々に登場する。各題名は、「変な出会い」「双子」「カリフォルニアのどこかで」「それは命取り」「ルネ」「問題なし」「いとこ同士」「ジャック、メグにテスラコイルを見せる」「いとこ同士?」「幻覚」「シャンパン」。

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2005年4月下旬号

特集 「コーヒー&シガレッツ」:ジム・ジャームッシュ監督 インタビュー

特集 「コーヒー&シガレッツ」:エッセイ

特集 「コーヒー&シガレッツ」:作品評