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列車に乗った男

  • れっしゃにのったおとこ
  • L' Homme du train
  • The Man on The Train

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  • 平均評点

    74.0点(85人)

  • 観たひと

    153

  • 観たいひと

    15

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 2002
公開年月日 2004/4/10
上映時間 90分
製作会社 シネ・ベー=ズールー・フィルム=ローヌ・アルプ・シネマ=FCC=テュベダル・フィルム=パンドラ・フィルム・プロダクション=シネマパリジャン=アーティストフィルム
配給 ワイズポリシー=アーティストフィルム
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

全く異なる人生を歩んできた対照的な男2人の、3日間の交流を描いたドラマ。監督は「歓楽通り」のパトリス・ルコント。脚本は「フェリックスとローラ」のクロード・クロッツ。撮影は「フェリックスとローラ」「小さな中国のお針子」のジャン=マリー・ドルージュ。音楽は「サン・ピエールの生命」のパスカル・エスティーヴ。美術は「歓楽通り」などルコント作品常連のイヴァン・モシオン。出演は「リディキュール」「ロスト・イン・ラ・マンチャ」のジャン・ロシュフォール、「パパラッチ」のジョニー・アリディ、「ジェヴォーダンの獣」のジャン=フランソワ・ステヴナン、「橋の上の娘」のイザベル・プチ=ジャック、「髪結いの亭主」のモーリス・シュヴィほか。2002年ヴェネチア国際映画祭観客選出最優秀作品賞、最優秀男優賞、2003年シアトル映画批評家協会賞最優秀外国語映画賞、同年フランス・リュミエール賞最優秀男優賞、同年ジャン・ギャバン賞、2004年ロサンゼルス映画批評家協会賞最優秀外国語映画賞、同年フロリダ映画批評家協会賞最優秀外国語映画賞を受賞。

あらすじ

引退したフランス語教師のマネスキエ(ジャン・ロシュフォール)は、ある日、列車に乗ってふらりと街へやってきた訳ありの中年男、ミラン(ジョニー・アリディ)と薬屋で出会い、自分の屋敷に招く。ホテルが見つからないミランは、マネスキエの屋敷に宿泊することになった。一見全く共通点のない2人だったが、互いに自分の欠落部分を相手の人生に見るかのように、交流を深めていく。翌朝、マネスキエはミランに頼んで射撃をさせてもらい、一方、彼はミランが好きだというアラゴンの詩の続きを教えてやる。その夜、マネスキエは長年の女友達ヴィヴィアンヌ(イザベル・プチ=ジャック)を屋敷に招き、ぎこちなく3人の夜が過ぎていった。そして土曜日の朝。マネスキエは心臓のバイパス手術を、ミランは長年の相棒ルイジ(ジャン=フランソワ・ステヴナン)や、マックス(シャルリー・ネルソン)、サドゥコ(パスカル・パルマンティエ)と共に銀行強盗を働く予定があった。2人は別れの言葉を交わし、屋敷を出る。しかしミランはマックスとサドゥコに裏切られ、警察の銃弾を一身に受けて死亡。同じ頃、手術中のマネスキエの心臓は、医師たちの尽力も虚しく停止してしまうのだった。

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