ロサンゼルス、土曜の夜。デレク(レオナルド・ディカプリオ)、イアン(トビー・マグワイア)、ブラッド(スコット・ブルーム)、ジェレミー(ケヴィン・コナリー)の4人は、いつものようにダイナードンズ・プラムで女の子たちと他愛ない話で盛り上がっている。しかし、この日のデレクはいつもと様子が違っていた。意見の合わないエイミー(アンバー・ベンソン)に罵声を浴びせかけたり、店の他の客に喧嘩をふっかけたり。そしてデレクは、自分の父が母のせいで自殺したこと、それ以来自分は女性不信であることを語りだす。席を外したデレクのところにサラ(ジェニー・ルイス)が慰めにいくが、2人は噛み合わない。しかし落ち着くと、また仲間のもとへ戻っていく。こんな風に彼らは一夜を過ごし、やがて日曜の朝を迎えるのだった。