セラピストのスーザン(アリッサ・ミラノ)は高校教師の恋人ダニエル(ジャスティン・セロー)に連れられ、彼の生家である著名な画商ジャック・ベケットの豪邸を訪問。アル中で精神を病む兄ジャスティンをはじめとする家族に紹介された彼女だが、ダニエルは彼らとは折り合いが悪い。兄の代わりに家業を継げといわれ悩む様子の彼は、地下室にスーザンを連れていく。ふたりが抱き合っていると、突如階上で銃声が。ジム(アイス・T)とタイニー(トム・タイニー・リスター・Jr.)、コールの三人組の賊が邸宅を襲い、絵画コレクションを奪うため一家を殺したのだ。やっとのことで難を逃れたスーザンだが、そこで恐るべき真実を知る。邸宅を襲わせたのはダニエルだったのだ。ダニエルは生きていたジャスティンにも邪魔者とばかり銃を向けるが、彼の本性を見切ったスーザンはダニエルを射殺し、負傷したジャスティンを連れて出て行くのだった。