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フランダースの犬(1997)

  • ふらんだーすのいぬ
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  • 平均評点

    66.8点(15人)

  • 観たひと

    43

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル アニメーション / ファミリー
製作国 日本
製作年 1997
公開年月日 1997/3/15
上映時間 103分
製作会社 松竹=日本アニメーション=三井物産=フジテレビジョン
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督黒田昌郎 
脚本丸尾みほ 
原作ウィーダ 
企画佐藤昭司 
本田慶充 
製作奥山和由 
本橋寿一 
小浜廉太郎 
重村一 
プロデューサー中島順三 
キャラクター・デザイン佐藤好春 
作画監督佐藤好春 
撮影監督森下成一 
美術石橋建一 
美術設定伊藤主計 
キーアートデザインウォーレン・ナン 
ジョニー・クワァン 
音楽岩代太郎 
録音藤野貞義 
音響制作音響映像システム 
小野哲男 
編集名取信一 

キャスト

出演(声)津村まこと ネロ(声)
丹下桜 アロア(声)
八木光生 おじいさん(ジェハン)(声)
山本圭 コゼツ(声)
岡江久美子 エリーナ(声)
鈴木保奈美 アロア(成人)(声)
富田耕生 アンソール(声)
中西妙子 ヌレット(声)
亀井芳子 ジョルジュ(声)
渕崎ゆり子 ポール(声)
平野正人 ハンス(声)
安達忍 ステファン(声)
露木茂 アイク(声)
八木亜希子 ミレーヌ(声)
大山高男 審査員(声)
松尾貴司 審査員(声)
伊集院光 審査員(声)
峰恵研 ジェスタフ(声)
竹口安芸子 ジェスタフ夫人(声)
名取幸政 ホランド(声)
城山堅 ヘルモンド(声)
緒方賢一 画材屋店主(声)
佐々木優子 ネロの母(声)
森川智之 ジョルジュ(成人)(声)
鳥海勝美 ポール(成人)(声)

解説

75年にフジテレビ『世界名作劇場』で放送され多くの視聴者に感動を与えた、少年ネロと愛犬パトラッシュの友情を描いた物語『フランダースの犬』を、構想も新たに劇場版としてリメイクした長編アニメーション。監督は『世界名作劇場』で同作の演出をつとめていた黒田昌郎。ウィーダの原作を、多くのテレビ・アニメの脚本を手掛けている丸尾みほが脚色した。

あらすじ

19世紀のベルギー・フランダース地方、心優しい10歳の少年ネロは、おじいさんと牛乳運びで生計を立てながら、愛犬パトラッシュと仲良く暮らしている。絵の得意なネロは友達のアロアのことを描いてあげたりしていたが、彼女の父・コゼツは娘が貧しいネロと親しくするのを快く思っていなかった。ネロの夢は大聖堂のカーテンに覆われたルーベンスの絵画『キリスト降架』と『キリスト昇架』を見ることだったが、そのためには金貨1枚が必要で、今の彼にはそれはとても難しい。ある日、パトラッシュの元の主人で金物屋のアンソールが、パトラッシュを返せと言ってきた。見かねたおじいさんはパトラッシュを買い取るが、そのために彼らの生活はますます苦しくなる。そんな折、ルーベンスにちなんだ絵のコンクールが開催されることになり、絵描きのアイクの計らいでキャンバスを手に入れたネロは、おじいさんの肖像画を描きあげた。しかし、無理な労働がたたっておじいさんが他界し、さらにコゼツの風車小屋の放火容疑がネロにかけられ、コンクールにも落選した彼は家賃が払えず家を追い出されてしまう。クリスマス・イヴの大雪の夜、ネロはコゼツの落とした大金を拾って届けるついでに、パトラッシュをアロアに託して姿を消した。コゼツはネロの正直さに心を打たれ、態度を改める。ネロの絵を高く評価していたアイクが彼を絵の学校に通わせたいと申し出て、アロアたちはネロを探すが、そのころ、彼は追いかけてきたパトラッシュと一緒に大聖堂にいた。一目でいいからルーベンスの絵を見たいと疲れ果てたネロが祈った時、一陣の風がカーテンをめくる。ルーベンスの絵はネロが思い描いていた以上に美しかった。そしてネロはパトラッシュと一緒に静かに息を引き取る。

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