男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

新作登録のお知らせ

KINENOTE公式Twitter

愛する(1997)

  • あいする
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    65.1点(36人)

  • 観たひと

    62

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1997
公開年月日 1997/10/4
上映時間 114分
製作会社 日活(製作協力*日活撮影所)
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督熊井啓 
脚本熊井啓 
脚本協力池田太郎 
原作遠藤周作:(「わたしが・棄てた・女」)
製作総指揮中村雅哉 
製作山口友三 
撮影栃沢正夫 
美術木村威夫 
音楽松村禎三 
録音久保田幸雄 
音響効果帆幸雄 
東洋音響 
照明島田忠昭 
編集井上治 
衣裳岩崎文男 
第一衣裳 
助監督竹安正嗣 
スクリプター小山三樹子 
スチール目黒祐司 
色彩計測奥原一男 
アドバイザー古川孝男 

キャスト

出演酒井美紀 森田ミツ
渡部篤郎 吉岡努
岸田今日子 加納たえ子
宍戸錠 知念
小林桂樹 上條老人
上條恒彦 奥原院長
三條美紀 稲村看護婦長
岡田眞澄 大学病院教授
松原智恵子 シスター山形
西田健 西山医師
絵沢萠子 アパートのおばさん
梶原美樹 ヨシ子

解説

ハンセン病と誤診されたことにより、人間としての生き方に目覚めていく孤独な少女の心の成長を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「深い河」の熊井啓。原作は、かつて浦山桐郎が映画化した遠藤周作の『わたしが・棄てた・女』で、今回は原作に忠実に熊井自身が脚色。撮影には「深い河」の栃沢正夫があたっている。主演は「誘拐」の酒井美紀と「スワロウテイル」の渡部篤郎。

あらすじ

製綿工場に住み込みで働いている孤独な少女・ミツは、自分と同じような境遇の青年・努と知り合い、彼を愛するようになる。だが、努にとって彼女は行きずりの女でしかなく、彼は彼女の前から姿を消してしまった。それから一カ月後、工場が潰れて場末のバーで働くようになっていたミツは、努と偶然再会する。連絡を絶っていた努をなじろうともせず、ミツはひたむきに彼を愛そうとした。そんな彼女を見て、努も心を許すようになっていく。ところが幸せも束の間、ミツが病気にかかり、大学病院の勧めで地方の療養所に入院することになってしまった。努と別れ、ミツはひとりで北アルプス山麓にある“信愛園”の門を潜る。彼女はそこで、初めて自分がハンセン病であることを知らされた。ハンセン病とは、伝染病、遺伝病と忌み嫌われ、政府からも強制隔離という措置が採られていた病気である。しかし、現代医学ではそれが完治することが分かり、彼女は安心した。園の中の人たちはみな、ミツに親切にしてくれ、とりわけ相部屋の加納たえ子という初老の女性と交友を深めていったミツは、彼女から、園の人々がハンセン病にかかったがゆえに世間から受けた迫害についての話を聞かされる。そうした差別が原因で、たえ子自身も病気が完治した今も園の中でしか生活することができないでいるのだ。ある日、ミツは奥原院長から彼女への診察が誤診であったことを知らされる。喜びに震え、ミツは退院していくが、東京へ向かう電車には乗ることができなかった。自分に親切にしてくれた人たちのことを思った彼女は、園に戻り、婦長らの反対を押し切ってそこで働くことを決心する。正月、ミツに賀状を送った努のもとに、たえ子からの封書が届いた。それはミツの園での生活と、交通事故による彼女の死を知らせるものだった。知らせを受けた努は北アルプス山麓へと急ぎ、彼女の墓に詣でた。

関連するキネマ旬報の記事

1998年1月上旬新年特別号

日本映画紹介:愛する

1997年9月下旬号

特集 愛する:熊井啓監督 インタビュー

特集 愛する:座談会 井上昭×木村威夫×島田忠昭×松村禎三

特集 愛する:作品評

特集 愛する:小林桂樹 インタビュー

特集 愛する:宍戸錠 インタビュー

1997年9月上旬号

COMING SOON【新作紹介】:愛する

1997年2月下旬決算特別号

グラビア <HOT SHOTS>:「愛する」撮影現場

1996年12月下旬号

HOT SHOTS:「愛する」製作発表