ロサンゼルスのショッピングセンターを舞台に、中年夫婦の結婚生活の危機を描いたコメディ。夫であり弁護士であるニック役をウディ・アレンが、妻であり心理学者であるデボラ役をベッド・ミドラーが演じる。製作、脚本、監督、出演の四役をこなすのは、「パラドールにかかる月」「敵、ある愛の物語」を監督したポール・マザースキー。共同製作は「結婚しない女」「敵、ある愛の物語」などのパト・ガズマン。共同脚本はロジャー・サイモン。撮影は「勝利への旅立ち」「敵、ある愛の物語」のフレッド・マーフィー。衣装は「オール・ザット・ジャズ」「ソフィーの選択」でアカデミー賞を受賞したアルバート・ウォルスキー。音楽は、「恋人たちの予感」「ミザリー」などを手掛け、もともとベッド・ミドラーのバックアップ・グループの音楽ディレクターでもあったマーク・シャイマンが担当した。