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グレート・レース

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  • 平均評点

    68.8点(135人)

  • 観たひと

    206

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    34

基本情報

ジャンル アクション / コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1965
公開年月日 1965/12/25
上映時間 160分
製作会社 ワーナー・ブラザース映画
配給 ワーナー・ブラザース
レイティング 一般映画
アスペクト比 70mmワイド(1.2.20)
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ フィルム
音声 6chステレオ
上映フォーマット 70mm

スタッフ

キャスト

解説

「暗闇でドッキリ」のブレイク・エドワーズがシナリオを執筆、自ら監督したアクション・コメディ。撮影は「男性の好きなスポーツ」のラッセル・ハーラン、音楽は「シャレード」などのヘンリー・マンシーニが担当した。ナタリー・ウッドの衣装デザインをイーディス・ヘッド(アカデミー賞7回受賞)が行なった。出演は「求婚専科」で絶妙のコンビぶりを見せたナタリー・ウッド、トニー・カーティス、「あなただけ今晩は」のジャック・レモン、「七人の愚連隊」のピーター・フォーク、「おかしな、おかしな、おかしな世界」のドロシー・プロバイン、「キッスン・カズン」のアーサー・オコンネル、「博士の異常な愛情」のキーナン・ウィン、「求婚専科」のラリー・ストーチ、「追跡(1962)」のロス・マーティンほか。製作はマーティン・ジュロー。

あらすじ

20世紀初頭。ニューヨーク・パリ間の自動車大レースを思いたった男たちがいた。対抗意識の強いレスリー(トニー・カーティス) とフェイト(ジャック・レモン)で、いつもみじめな思いをするフェイトは、今度こそ、と悪知恵をかけて大ハリキリ。ところで、マギー(ナタリー・ウッド) という、ある新聞の取材記者を買って出た男まさりが参加者に加わった。抜け目のないフェイトが助手のマックス(ピーター・フォーク)に命令して、レスリー以外の参加者の車に細工して次々とレースから離脱させた。途中、マギーの車が故障したため、彼女はレスリーの車に同乗することになったが、レスリーの相棒ヘゼカイア(キーナン・ウィン)とは全く馬が合わない。一行が着いた西部のある町では、市長主催の歓迎パーティーで大乱闘に巻き込まれる。フェイトはその隙にガソリンを独り占めにして一足先に出発。しかたなく車を馬に引かせるレスリー。マギーの采配で無事ガソリンを手に入れることができたが、彼女はヘゼカイアをニューヨーク行きの汽車に乗せて追い払ってしまった。アラスカでは零下40度の猛吹雪で立ち往生。2台の車は氷山に乗ってシベリアに到着した。そこでは先回りしたヘゼカイアが待っていた。小国カルパニア王国の首都ポッツドルフでは、フェイトと瓜二つの皇太子(ジャック・レモン二役)と謁見し、王位継承の戴冠式に招待される。その裏ではフォン・ステュッペ男爵(ロス・マーティン)とキュスター将軍(ジョージ・マクレディ)が、フェイトを皇太子の替え玉にする陰謀を企んでいた。捕らえられたマギーとヘゼカイアをレスリーとマックスが協力して救出。戴冠式当日となり、マックスがどうにかフェイトを式場から連れ出すも、一行はケーキ工場に紛れ込み、本物の皇太子を交えて大パイ投げ合戦に発展してしまう。そうしてようやく2台の車はパリへ向かってフランスを走る。だが、恋仲になったレスリーとマギーがゴール目前で痴話ゲンカを始めてしまった。その隙にフェイトの車がゴールしたが、ワザと勝たせたんだ、インチキだと、フェイトはカンカン。今度は復路でレースをやり直すことになった。パリで結婚式を挙げたレスリーとマギーの車はまるでハネムーン気分、今度こそ掛け値なしの勝利を狙うフェイト。さて栄冠はどちらに、再びレースがはじまった。

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