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十六歳のマリンブルー

  • じゅうろくさいのまりんぶるーいち
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  • 平均評点

    55.3点(3人)

  • 観たひと

    5

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1990
公開年月日 1990/3/24
上映時間 0分
製作会社 パル企画
配給
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督今関あきよし 
脚本藤長野火子 
原作本城美智子 
製作鈴木ワタル 
プロデューサー山本文夫 
撮影喜久村徳章 
美術春木章 
音楽辻陽 
主題曲古谷玲香 
録音沢田敏春 
照明岩崎豊 
編集小林礼子 
助監督片島章三 

キャスト

出演古谷玲香 立林えみ
菊池健一郎 脇坂肇
薬丸裕英 立林邦彦
松原智恵子 立林佳代
佐藤オリエ 脇坂道子
竹内力 沖中浩
亜湖 平塚正子
奥村公延 九兵衛
日暮愛葉 村井夕子
吉田由美 高橋真澄
森本よしえ 山岡あゆみ
石川しのぶ 原田隆子

解説

“いちご族”と呼ばれる10代の若者たちの人生観や価値観、生活の真実をひとりの少女の眼を通して描く。本城美智子原作の同名小説の映画化で、脚本は「ラブ・ゲームは終わらない」の藤長野火子が執筆、監督は「りぼん RE-BORN」の今関あきよし、撮影は喜久村徳章がそれぞれ担当。

あらすじ

立林えみは江ノ島に住む16歳の女の子。食品雑貨店を営む母佳代と会社員の兄邦彦の三人暮し。母も兄も嫌いではないが、「養われている」という心苦しさがえみの心に重くのしかかっているのだった。女子校の演劇部でシナリオを書いているえみは、男の同性愛をテーマにした新作が、高校生らしくないという理由でボツにされる。同性愛、売春、強姦、自殺というようなことに興味をもつえみには男女の恋愛の経験がなかった。そんな憂欝な気分を紛らわすかのように、タバコやシンナーに手を出し、好きでもない男にキスをさせるえみは毎晩のように「遺書」を書いた。絶望が続くある日、ジミーと呼ばれる少年脇坂肇の自殺を止めたえみは、彼の中に自分と共通する何かを感じる。そしていつしか恋に似たものを抱くようになっていた。数日後、偶然街でジミーと出会ったえみは、彼が買った精神安定剤を二人で飲んでしまう。そして、二人は心地よいけだるさの中で、愛の言葉を交わしたのだった。

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1990年5月上旬号

日本映画紹介:十六歳のマリンブルー