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血斗水滸伝 怒涛の対決

  • けっとうすいこでんどとうのたいけつ
  • The River of Fury
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  • 平均評点

    60.6点(21人)

  • 観たひと

    33

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1959
公開年月日 1959/8/9
上映時間 114分
製作会社 東映京都
配給
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演市川右太衛門 笹川繁蔵
中村錦之助 洲の崎の政吉
大川橋蔵 雪崩の岩松
東千代之介 清滝の佐吉
里見浩太朗 板割の浅太郎
伏見扇太郎 小天狗の美代太
若山富三郎 勢力の富五郎
尾上鯉之助 真田の文次
南郷京之助 真田の亀太郎
星十郎 青馬の権太
石井一雄 羽斗の勇吉
中村時之介 小南の庄介
岸田一夫 百姓
堀正夫 花会の客黒駒勝蔵
大丸巌 日光の円蔵
津村礼司 利根川の忠太郎
木南兵介 花会の客秩父の勘蔵
立松晃 上州の友太郎
古石孝明 花会の客鈴木忠吉
梅沢昇 花会の客清水の次郎長
国一太郎 熊谷の半次
瀬川路三郎 鬼王の辰五郎
小田部通麿 大河原斉
尾上華丈 本郷の留五郎
月形哲之介 油田の六郎次
杉狂児 羽斗の忠吉
堺駿二 勝んべ
片岡栄二郎 天作の忠太郎
美空ひばり 八千草
長谷川裕見子 呂月(お静)
丘さとみ お咲
大川恵子 お光
雪代敬子 芸妓小萩
花園ひろみ 舞妓清香
円山栄子 舞妓玉奴
吉野登洋子 あやめ祭の見物
五条恵子 あやめ祭の見物
東竜子 あやめ祭の見物
吉田江利子 つる屋の仲居
赤木春恵 仲居
松風利栄子 芸者米香
霧島八千代 芸者小雪
八汐路佳子 芸者久竜
松浦築枝 娘義太夫の座頭
千原しのぶ お滝
喜多川千鶴 およし
花柳小菊 お豊
原健策 三浦屋孫次郎
阿部九洲男 成田の甚蔵
清川荘司 高神の庄太郎
明石潮 大道寺平馬
高松錦之助 勧進相撲の行司
有馬宏治 三太
楠本健二 風窓の半次
百々木直 
近江雄二郎 土気の安兵衛
関根永二郎 広助
武田正憲 又左衛門
寄久井一郎 茶店の亭主
加藤浩 柴山の石松
浜田伸一 八木村の伊八
仁礼功太郎 馬乗りの伊七
団徳麿 お祭りの世話役
時田一男 娘義太夫の口上
青柳竜太郎 戸田川徹
吉田義夫 花会の客信夫の常吉
市川小太夫 清水の頑鉄
徳大寺伸 花会の客大町和助
加賀邦男 神楽獅子の大八
大河内傳次郎 夏目の新助
薄田研二 干潟の庄吉
山形勲 大前田の英五郎
進藤英太郎 飯岡の助五郎
月形龍之介 中山誠一郎
大友柳太朗 平手造酒
片岡千恵蔵 国定忠治

解説

峰岸義一の『丁半』を、「独眼竜政宗」の高岩肇が脚色し、「旗本退屈男 謎の大文字」の佐々木康が監督した、オールスター出演の娯楽時代劇。撮影は「伊達騒動 風雲六十二万石」の三木滋人。

あらすじ

大利根の流れにそって対立する飯岡助五郎一家と笹川繁蔵一家の争いは、あやめ祭を機会に爆発の危機を迎えた。繁蔵一家の仕わざとみせかけて助五郎が身内にやらせた賭場荒しの下手人が、繁蔵自身の手で捕えられてしまったのだ。助五郎が役人中山にとり持とうとしていた土地の売っ妓八千草が、繁蔵一家の富五郎に助けられたこともこれに火をそそいだ。この頃、繁蔵一家に浪人の剣客平手造酒が身をよせた。助川の町で興行する娘義太夫呂月一座に助五郎が横槍を入れ、繁蔵方の佐吉がかけあいに出かけた。彼は呂月とは幼なじみだった。怒った助五郎は旅人岩松を使って佐吉を討とうとしたが、気骨のある岩松は寝がえってしまった。それで一時争いはおさまりかけた。だが、国定忠治が催した花会に助五郎は仮病で欠席した。代理にたった夏目の新助の娘お光を女房にもつ政吉は、他の親分衆の手前四苦八苦したが、繁蔵がそれをとりつくろってやった。国定忠治は腹を立てて助五郎の仮病をあばいて、繁蔵との仲直りを強引に承知させた。しかし手打式がすんだ後も、助五郎は神楽獅子のことで富五郎の子分勝んべと権太を痛めつけたり、佐吉と呂月の祝言席上で雨傘勘次を捕えていやがらせをやったりした。我慢を重ねた繁蔵も、助五郎が庄吉の縄ばりである干潟どりを策して勝んべを斬ったことから、遂に爆発した。一家をあげて繁蔵は助五郎のもとに斬り込んだ。だがすでに助五郎は姿を消していた。繁蔵は忠治のもとに身をよせるべく去った。そのすきに、助五郎は繁蔵一家に非道の限りをつくした。急ぎ帰った繁蔵は、利根川香取ケ浦を舞台に助五郎一家に決戦を挑んだ。助五郎は鉄砲を使ったりして卑怯な振舞いにおよんだ。しかし、遂にすさまじい大乱闘のすえ、繁蔵の長脇差は、助五郎の首を血祭りにあげた。

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