男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

源義経

  • みなもとよしつね
  • Young Lord Yoshitsune
  • Young Lord Yoshitsune

amazon


  • 平均評点

    52.1点(7人)

  • 観たひと

    16

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル 時代劇 / 伝記
製作国 日本
製作年 1955
公開年月日 1955/7/30
上映時間 97分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督萩原遼 
脚本八尋不二 
原作村上元三 
企画マキノ光雄 
藤本真澄 
大森康正 
製作大川博 
撮影吉田貞次 
美術塚本隆治 
音楽小杉太一郎 
録音中山茂二 
照明和多田弘 

キャスト

出演中村錦之助 牛若丸
月形龍之介 武蔵坊弁慶
中原ひとみ うつぼ
三条雅也 新宮源次正綱
原健策 四条の正門坊
明石潮 東光坊蓮忍
三島雅夫 覚日
夏川大二郎 隆恵
中野雅晴 喜三太
片岡栄二郎 能登守教経
龍崎一郎 金売り吉次
月丘千秋 あかね
水野浩 七郎次
山田五十鈴 常盤
植木基晴 小福丸
植木千恵 真砂
中村時蔵 一条大蔵卿
小沢栄 平清盛
吉田義夫 伊勢の三郎
宮川玲子 延寿の前
神田隆 与八昌常
河部五郎 常陸坊海尊
浦里はるみ あづま
加賀邦男 薩摩守忠度
大丸巖 土佐坊昌俊
高松錦之助 藤太
月形哲之介 五郎兵衛

解説

朝日新聞連載の小説から「虚無僧系図」の八尋不二が脚本を書き、「あばれ纏千両肌」の萩原遼が監督する。撮影は「天兵童子 三部作」の吉田貞次。出演者は「あばれ纏千両肌」の中村錦之助、月形龍之介、「終電車の死美人」の中原ひとみ、「弥太郎笠(1955)」の山田五十鈴、歌舞伎の中村時蔵、「飛燕空手打ち 三部作」の月丘千秋、「しいのみ学園」の龍崎一郎、「まぼろし小僧の冒険 第一篇・第二篇」の片岡栄二郎など。

あらすじ

承安四年、牛若丸は鞍馬山蓮忍の仏門下にあって平家全盛の世を忍んでいた。母常盤は、子供三人の命代りに、平家に屈辱の身を下し、一条大蔵卿の妻となった。牛若に思慕を寄せるのは、うつぼという里の乙女だった。京では平家の横暴によって新宮の領を追われた熊野別当湛宗の訴訟をめぐり、弁慶はじめ山法師達と平家一門が対立していた。牛若の命を狙う張本人は平忠盛であったが、弁慶は蔭ながら牛若を助ける立場になった。ある時、うつぼは鞍馬山を下りた牛若を追った。折柄、弁慶等と教経旗下の一党の騒乱に捲き込まれたうつぼは、教経の鞭に打たれて路上に倒れたが、それを見た牛若は思わず教経を打ち据えた。だがそれが清盛の耳に達し牛若の危険は迫った。一条大蔵卿は清盛に牛若の命乞いをしたため、若狭の国へ移されることになった。牛若は常盤との最后の対面のため一条邸を訪ねた。その帰途、五条橋上で弁慶が教経と見誤って牛若に襲いかかったが、逆に牛若のためにやられ主従の誓を立てた。やがて金売り吉次の進言に動かされ、牛若の一行は鞍馬を下り奥州へ向かった。

関連するキネマ旬報の記事

1956年3月下旬号

日本映画紹介:続・源義経

1955年9月上旬号

日本映画批評:源義経

1955年8月上旬号

日本映画紹介:源義経

1955年7月下旬号

新作グラフィック:源義経