男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

赤穂義士(1954)

  • あこうぎし
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    73.0点(5人)

  • 観たひと

    11

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1954
公開年月日 1954/9/15
上映時間 98分
製作会社 大映京都
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演黒川弥太郎 浅野内匠頭
坂東好太郎 赤垣源蔵
三条美紀 お藤
伏見和子 おつや
進藤英太郎 大石内蔵助
杉山昌三九 不破数右衛門
南条新太郎 岡野金右衛門
瀬川路三郎 吉良上野介
澤村國太郎 片岡源五右衛門
香川良介 塩山伊左衛門
若杉曜子 女中お杉
入江たか子 妻おまき
葛木香一 吉田忠左衛門
南部彰三 伊達織部正
尾上栄五郎 神崎与五郎
水原洋一 仲間寅八
原聖四郎 原惣右衛門
清水元 棟梁松五郎
伊達三郎 大友壱岐守
葉山富之輔 堀部彌兵衛
横山文彦 老僕常平
藤川準 大石瀬左衛門
玉置一恵 河野備後守
堀北幸夫 須藤重平太
福井隆次 介錯人
菊野昌代士 倉橋伝助
岩田正 伊達左京亮
清水明 清水一角
由利道夫 武林唯七
旗孝思 矢頭右衛門七
滝川潔 間十次郎
沖時男 磯田武太夫
中瀬礼二 茶坊主珍賀
清水浩 堀部安兵衛
浜田雄史 大石主税
郷登志彦 梶川与惣兵衛
毛利充宏 与之助
小林加奈枝 女中お梅
金剛麗子 およし

解説

浪曲作詞家萩原四朗の原作を「鞍馬天狗と勝海舟」の監督池田菁穂が脚色、「投げ唄左門二番手柄 釣天井の佝僂男」の荒井良平が監督、「怪猫岡崎騒動」の武田千吉郎が撮影に当った。主なる出演者は「花の白虎隊」の黒川弥太郎と杉山昌三九、「鉄火奉行」の坂東好太郎、「妻恋黒田節」の三条美紀、「投げ唄左門二番手柄 釣天井の佝僂男」の伏見和子、「黒い潮」の進藤英太郎等である。

あらすじ

元禄十四年三月、赤穂城主浅野内匠頭は、勅使饗応の大役中、吉良上野介に忍び難き恥辱を受け、遂に殿中で上野に斬りつけて傷を負わせ、このため即日田村邸で切腹、家は断絶となった。家臣片岡源五右衛門は田村家の臣伊達織部正の情けで、主君と涙の別れを告げる。浪人不破数右衛門は旧主の悲報を知り、病中の妻お藤を背負って赤穂へかけつけ城代家老大石を問うたが、大石は何も打明けてくれない。お藤は自殺し大石に書置きを残した。この志に打たれた大石は彼女の霊前で数右衛門を仇討の仲間に加えた。かくて浪士達は江戸へ下って機会を狙ったが、吉良家の絵図面が手に入らない。酒屋になった神崎与五郎は吉良家出入りの大工の棟梁松五郎の娘おつやが同志岡野金右衛門を慕っている事を知り、彼に絵図面を欺しとる役目を与えた。金右衛門は心ならずも偽りの恋をしかけて彼女に絵図面を盗み出させた。松五郎は金右衛門が赤穂浪士である事に気づき、黙って見逃してやる。この手柄で討入りの期日も近づき、その前夜、金右衛門はそれとなくおつやと別れを交したが、今では彼もおつやを心から愛していた。同じ夜、赤垣源蔵は兄の塩山伊左衛門を訪れたが、兄は留守で兄嫁は病気と称して合わない。源蔵は兄の紋服を前に持参の酒を酌んで帰った。間もなく帰宅した兄は、仔細ありげなその話に妻を責め、一夜まんじりともせずに待った。折しも、遠く聞ゆる山鹿流の陣太鼓。赤穂浪士四十七名は見事に上野の首をあげて主君の仇を奉じた。

関連するキネマ旬報の記事

1954年復刊第百号記念9月下旬号

日本映画紹介:赤穂浪士