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あゝ陸軍隼戦闘隊

  • あありくぐんはやぶさせんとうたい
  • The Falcon Fighters
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  • 平均評点

    62.3点(22人)

  • 観たひと

    31

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    10

基本情報

ジャンル 戦争
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1969/11/1
上映時間 100分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督村山三男 
特撮監督湯浅憲明 
脚本須崎勝弥 
企画関幸輔 
仲野和正 
製作永田雅一 
撮影渡辺公夫 
美術高橋康一 
音楽大森盛太郎 
録音奥村幸雄 
照明上原正一 
編集鈴木東陽 
スチル大葉博一 
特殊撮影藤井和文 

キャスト

出演佐藤允 加藤建夫
藤村志保 夫人加寿子
平泉征 木原少尉
本郷功次郎 安藤少尉
長谷川明男 大江中尉
宇津井健 三宅少佐
藤巻潤 趙英俊
南美川洋子 立花圭子
藤田進 木原慎吾
平井岐代子 木原寿美
島田正吾 徳原好道
北原義郎 志村少佐
石山健二郎 山下奉文
仲村隆 本庄大尉
露口茂 正木中尉
峰岸隆之介 人見伍長
根岸一正 水野軍曹
三夏伸 沢井軍曹
高見国一 島田伍長
石山律 手塚軍曹
森矢雄二 松本軍曹
喜多大八 森伍長
稲妻竜二 小川伍長
見明凡太朗 歩兵聯隊長
伊東光一 A大佐
杉森麟 B大佐
原田玄 C中佐
小山内淳 D中佐
北城寿太郎 参謀A
花布辰男 参謀B
豪健司 参謀C
浜世津子 圭子の母
吉原直樹 坊や
田中三津子 芸者A
笠原玲子 芸者B
藤道子 芸者C
橋本力 憲兵A
九段吾郎 憲兵B
松山新一 衛兵司令
早川雄三 歩兵大隊長
藤山浩二 歩兵大隊副官

解説

須崎勝弥が脚本を執筆し、「あゝ海軍」の村山三男が監督した戦記もの。「いそぎんちゃく」の渡辺公夫が、撮影を担当した。

あらすじ

昭和四年、加藤建夫中尉は、所沢飛行学校の教官となった。加藤は、二人の優秀な教え子を持った。元聯隊旗手から航空に転じた木原少尉と、中華民国陸軍中尉の趙英俊だった。やがて、日本と中国は戦火を交えることになった。昭和十二年北支戦線に出動した加藤戦闘機隊長は、撃墜王の名を欲しいままにした。ある日、木原が、竜のマークをつけた敵戦闘機に不意をつかれ、戦死した。それはかつての留学生趙英俊の機だった。加藤は、一騎討ちを挑み、遂に撃墜するがその一瞬の焔の色が忘れられなくなってしまった。やがて、内地に帰還した時加藤は家に帰らず、戦死した部下の留守宅を廻り、遺族に詫びその姿に遺族は感動した。加藤は、妻・加寿子に真赤な焔の夢を語った。加寿子は、その焔がいつかは夫をも焼く焔であることを悟り、覚悟を決めた。間もなく、日米は開戦し、最新鋭機“隼”が加藤少佐を長とする第六四飛行隊に配属され、マレー半島に進撃した。緒戦の活躍で加藤隼戦闘隊の勇名は轟いた。そして、パレンバン空挺作戦を山下軍司令官に具申した加藤隊長は、みごと重務を果したが、教え子の安藤中隊長以下数名のかけがえのない犠牲を払わねばならなかった。シンガポールが陥ち、ビルマ進攻作戦が開始された。その最前線基地アキャブで、加藤隊長は、単機、襲来した敵爆撃機を追って、撃墜したが、自からもまた火を発して、ベンガル湾上で壮烈な戦死を遂げた。昭和十七年五月二十二日のことだった。

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