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帰って来た極道

  • かえってきたごくどう
  • Return of the Outlaw
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  • 平均評点

    64.8点(12人)

  • 観たひと

    19

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1968
公開年月日 1968/6/28
上映時間 93分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督山下耕作 
脚本鳥居元宏 
松本功 
企画俊藤浩滋 
松平乗道 
撮影わし尾元也 
美術吉村晟 
音楽富田勲 
録音中山茂二 
照明長谷川武夫 
編集宮本信太郎 
スチール木村武司 

キャスト

出演若山富三郎 島村清吉
大木実 ハイカラ政
清川虹子 みね子
時美沙 みどり
大信田礼子 道子
石井富子 久子
待田京介 
山城新伍 ジョージ
潮健児 照男
志賀勝 六郎
北川俊夫 サブ
川谷拓三 テツ
広瀬義宣 ソロバン
有川正治 ゼロセン
関山耕司 白(パク)
汐路章 流し
茶川一郎 モンロー
疋田圀男 高崎
河津清三郎 大曽根
八名信夫 丸山
鈴木金哉 戸倉
那須伸太朗 坂田
遠藤辰雄 藤岡
丘路千 安田
西田良 タケ
船越正雄 
高並功 
白川浩三郎 保科
穂高稔 野村
白羽大介 西
永田光男 田辺
小田部通麿 村上
天津敏 仁丹
有馬宏治 清水
小島慶四郎 ダービー
佐々木松之丞 教育課長
畑中伶一 金庫
阿由葉秀郎 夕イボク
波多野博 法務者の役人
村居京之輔 青森の刑務所長
浪花五郎 別の所長
有馬淳平 捜査係官
江上正伍 マネージャー
小島恵子 スター

解説

シナリオは「極道」を共同執筆した鳥居元宏と松本功があたり監督も同じく山下耕作。“極道”シリーズ第二作。撮影は「日本侠客伝 絶縁状」のわし尾元也。

あらすじ

破天荒な暴れん坊島村は再び刑務所に戻って来た。刑務所では、ハイカラ政とその部下のゼロセンが勢力を握っていた。日頃二人に痛めつけられていたジョージ、ソロバン、金庫らが、島村の到来を喜んだのも無理はない。島村と政の争う日が、それからすぐ訪れた。だが懲罰を受けたのは島村だった。不公平な裁きに怒った島村は、金庫に命じ看守仁丹と政の関係を握る書類を盗ませた。はたせるかなその書類は、彼らが組んで物資横流しをしている事実を明らかにした。政とゼロセンは島村の暗殺にかかったが、島村の敵ではなかった。だが島村は二人の行為を公にせず、その罪を許した。それから数ヵ月後、島村は出所した。しかし、彼を迎えたのは、昔の天野屋一家ではなく、天誠会傘下の藤岡組が支配する街だった。早速持ち前の強引さでストリップ劇場を乗っ取った島村は、自分をしたって来た政らを統括し、勢力を伸ばしはじめた。その頃、香港へ行っていたみね子も噂をきいて帰って来た。飛ぶ鳥を落すような勢いを持つ島村。だが藤岡組が、黙っているはずはなかった。藤岡は殺し屋を雇って島村を襲わせた。島村は軽傷を負っただけだったが、子分の照男は親分の仇と藤岡を殺してしまった。その頃、島村芸能社企画の歌謡ショーの準備は着々と進んでいた。しかし、天誠会の妨害も日増しに激しくなった。島村の女道子が射殺され、子分の流しが、時限爆弾で殺された。また音楽会場では、殺し屋の銃弾を受けて修が死んだ。忍耐のつきた島村は襲撃装備に怒りを燃やし、命知らずの部下を従え、天誠会に乗り込んだ。機関銃、バズーカ砲、カービン銃の大射撃戦。天誠会幹部は島村の前に次々と倒れていった。

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