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浪曲子守唄

  • ろうきょくこもりうた
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  • 平均評点

    44.5点(6人)

  • 観たひと

    12

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/10/25
上映時間 83分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督鷹森立一 
脚本池田雄一 
脚色成澤昌茂 
原案成澤昌茂 
企画扇沢要 
吉田達 
撮影西川庄衛 
美術中村修一郎 
音楽菊池俊輔 
録音小松忠之 
照明銀屋謙蔵 
編集長沢嘉樹 
スチル丸山忠士 

キャスト

出演千葉真一 遠藤文吾
下沢広之 遠藤健一
瑳峨三智子 志保
根上淳 沼田
安部徹 木崎
大原麗子 照子
浦辺粂子 すぎ
天野新士 村上
今井健二 伊藤
大村文武 若杉
小林稔侍 トラ
岡部正純 ガサ
日尾孝司 木崎の乾分達
土山登志幸 沼田の乾分達
山之内修 沼田の乾分達
木川哲也 村上の乾分A
秋山敏 追手A
須賀良 追手B
武智豊子 とり
赤木春恵 飲み屋のおかみ
清見淳 巡査
水城一狼 呼込み
香月三千代 雑賀屋のおかみ
黒沢妙子 「市松」の女給
沢田浩二 「市松」のボーイ
栗原正邦 子供A
河合絃司 大衆食堂の親爺
小塚十紀雄 賭場の客A
岡野耕作 賭場の客B
打越正八 賭場の客C
織本順吉 源蔵
久保一 人夫A
志摩栄 館主
一節太郎 歌手

解説

「赤い夜光虫」の成澤昌茂が自身の原案を潤色し、「可愛いくて凄い女」の池田雄一が脚本を執筆、「地獄の野良犬」の鷹森立一が監督した任侠もの。撮影はコンビの西川庄衛。

あらすじ

渡世人仲間ではサイコロ使いで名を知られた文吾は、酒のイザコザから女房志保と別れてから、子供の健一を立派に育てようとあちこちの飯場を渡り歩いていた。一度は博奕から手を引いた文吾だったが、酒の上で飯場仲間と喧嘩した上、再び博奕に手を染めた。しかし、イカサマがばれて、仲間内のお尋ね者になり、東京に逃げなければならない破目になって、文吾親子は浅草の木崎一家に草鞋をぬいだ。文吾は、健一には博奕打ちであることを隠し、指人形師を装っていた。その頃、木崎一家と六区の興行街の利権をめぐって対立していた沼田一家に、イカサマをした文吾を追って、村上という男がやってきた。しかも、村上の情婦は、文吾のかつての女房志保だった。そんなことを知らない村上は、沼田一家の子分を使って文吾を探し、一方、文吾も健一のために志保を探すという毎日が続いた。文吾は、間もなく志保に会うことができたが、志保は、健一を育ててくれと頼む文吾に冷たかった。志保は文吾にやくざから足を洗ってもらいたかったのである。だが、文吾のイカサマ博奕の手腕に目をつけた木崎は、文吾を手離そうとはしなかった。一方文吾が木崎一家にいることをつきとめた村上は、隙をみて健一をさらい、志保の許に預けた。実の子と会った志保の気持ちは複雑だった。だが、健一は母とも知らず、そこを逃げ出し、親切な娘照子に拾われ、初めて家庭の暖かさを知るのだった。迎えに来た文吾は、健一の幸福そうな姿を見て安心し、村上と対決して、倒した。そして、総てを知った沼田が志保を斬り、また木崎が、文吾がイカサマをあばいたことから、ともども照子の家を襲おうとした時、健一の幸福だけを願う文吾は一瞬の間に木崎、沼田を斬り、その足で警察に自首した。

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