男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

あゝ零戦

  • ああぜろせん
  • Zero-Fighters
  • ----

amazon


  • 平均評点

    61.4点(14人)

  • 観たひと

    23

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル 戦争
製作国 日本
製作年 1965
公開年月日 1965/9/4
上映時間 87分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督村山三男 
脚本須崎勝弥 
企画藤井浩明 
撮影石田博 
美術高橋康一 
音楽木下忠司 
録音三枝康徐 
照明渡辺長治 
編集鈴木東陽 
スチル薫森良民 

キャスト

出演本郷功次郎 梶大尉
長谷川明男 夏畑中尉
大橋一元 小関大尉
早川雄三 徳永上飛曹
小柳徹 峯岸二飛曹
青山良彦 山県一飛曹
根上淳 高田中佐
成田三樹夫 八木少佐
藤山浩二 森上飛曹
当銀長次郎 横井一飛曹
佐山真次 基地のA兵曹
南堂正樹 基地のB兵長
三夏伸 基地の要務士
喜多大八 基地の見張員
松山新一 基地の通信士
原田玄 基地の司令
藤井竜史 基地の見張員
加川東一郎 基地の通信士
一ノ瀬賢 基地の従兵
網中一郎 早川中尉
九段吾郎 大島少尉
森矢雄二 中林少尉
石黒三郎 松本上飛曹
吉葉千郎 竹内上飛曹
荒木康夫 太田上飛曹
佐原新治 近藤一飛曹
伊奈久男 田中二飛曹
島譲治 古川二飛曹
浜口喜博 整備長
後藤武彦 整備員A
井上大吾 整備員B
蛍雪太郎 補充兵A
志保京助 補充兵B
竹内哲郎 補充兵C
杉山明 補充兵D
宗近一 南九州基地の従兵
浜世津子 徳永しづ
二木てるみ 日高智子
平井岐代子 日高しげ乃

解説

「太平洋奇跡の作戦 キスカ」の須崎勝弥がオリジナル・シナリオを執筆、「大捜査網」の村山三男が監督した戦記もの。撮影もコンビの石田博。

あらすじ

最強を誇るラエ基地・海軍航空隊に若い夏堀中尉と峯岸二飛曹が着任して来た。隊長の梶大尉とその列機の徳永兵曹は、海空にその人ありと知られた零戦乗りだ。此の二人に夏堀と峯岸は実戦の厳しさを骨のズイまで叩きこまれ、逞ましく勇ましい露戦パイロットとして成長していった。激しい出撃が毎日続いた。戦局の切迫は、零戦を戦闘爆撃機として使用せよという命令が下った。戦闘機が爆弾を載んだらどうなるか。結果は余りにもひどかった。梶大尉徳永兵曹というベテランを失ってしまった。そんな中で夏堀は大尉に昇進、セブ島基地の隊長として比島に着任した。そこで海兵同期の小関大尉と逢った。二人は再会を喜んだが、その小関大尉も翌日の出撃で戦死してしまった。セブでも毎日戦闘が続いた。飛行機と飛行機の消耗戦である。墜しても墜しても米軍の反撃があった。そのうち、零戦に勝る新鋭機グラマンが南方の空に出現した。明らかに日本は受身の戦いに追いこまれた。この戦局の逼迫は、体当り攻撃“神風特別攻撃隊”を生んだ。夏堀は南九州基地に呼びかえされ、特攻の護衛戦闘機隊の隊長に任命された。連日、連夜、特攻出撃がくり返された。夏堀、峯岸は特攻を志顔したが、ベテラン・パイロットとしての腕を惜しまれた二人には特攻は許されなかった。しかし、兵力の不足は、遂に二人を特攻に編入させざるを得なかった。“南方海上に、有力なる機動部隊を発見す”の飛電に、夏堀は十数機を率いて飛び立った。峯岸も夏堀隊長の二番機として二五〇キロを腹に抱いて出撃した。やがて基地無電室に“グラマンと交戦中”という無電音波が入ったまま消息がとぎれた。

関連するキネマ旬報の記事

1965年10月下旬号

日本映画批評:あゝ零戦

1965年8月下旬記念特別号

新作グラビア:あゝ零戦

1965年7月上旬夏の特別号

日本映画紹介:あゝ零戦