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モンローのような女

  • もんろーのようなおんな
  • Naked Girl
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  • 平均評点

    57.1点(18人)

  • 観たひと

    31

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/1/1
上映時間 95分
製作会社 松竹大船
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督渋谷実 
脚色白坂依志夫 
渋谷実 
原作舟橋聖一 
製作白井昌夫 
撮影長岡博之 
美術浜田辰雄 
音楽黛敏郎 
録音大村三郎 
照明小泉喜代司 
編集杉原よ志 
スチール長谷川宗平 

キャスト

出演真理明美 島いち子
佐田啓二 水口志津夫
千之赫子 まさ枝
森光子 お鈴
笠智衆 源四郎
賀原夏子 お浅
山本圭 孝太郎
中原早苗 滝ユリ
川津祐介 森本
加藤武 蜂屋
三上真一郎 吉村
長門勇 新庄
宝みつ子 モデル
国景子 モデル
春川ますみ モデル

解説

舟橋聖一の同名小説を、「「可否道」より なんじゃもんじゃ」の白坂依志夫と「二人だけの砦」の渋谷実が共同で脚色、渋谷実が監督した女性ドラマ。撮影もコンビの長岡博之。

あらすじ

島いち子は、踏切警手を父に、精神病の母をもつ、一七才の高校生だ。が生れつきもっている素晴らしい肢体と美しい顔は、婦人科カメラマンの好餌であった。叔母お鈴が経営する店の定連である水口はまず最初に彼女にモデルを指名した。店に手伝いに来ているまさ枝の説得もあってやっといち子は、水着姿で水口のモデルとなった。どこかモンローの面影を宿すいち子の素晴しい雰囲気は写真家の評判となったが、いち子は、決してヌード写真を撮らせようとはしなかった。いち子のいとこでお鈴の息子の孝太郎は、好意をもっていたいち子のそんな行動や、母親の乱行にいやけがさし、家出をした。そんな時いち子は初めて水口と撮影旅行に出かけた。大胆なビキニ姿のいち子は、洗錬された美しさをもっていたが、水口にとって満足すべきものではなかった。ある夜、まさえの紹介で、カメラマン新庄を知った。裸を条件に二倍のギャラを出すという新庄をいち子はつきとばして飛び出した。久し振りに水口スタジオに顔を出したいち子は、すでに新しいモデルに夢中な水口を見て、裸になろうと決心した。毎日深酒に酔いしれる父と、精神病院から抜けだし殺傷事件を起した母、そんな中でいち子のゆく所は水口スタジオしかなかった。「脱ぐわ。今度こそ、今日から新しい島いち子の誕生よ!」恥じらいのうちに、いち子の顔には、男の目に裸身をさらす愉悦が走った。

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