男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

大江戸性盗伝 女斬り

  • おおえどせいとうでんおんなぎり
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    62.5点(11人)

  • 観たひと

    21

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1973
公開年月日 1973/9/12
上映時間 71分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング R-18
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督藤井克彦 
脚本桂千穂 
企画岡田裕 
撮影前田米造 
美術徳田博 
音楽坂田晃一 
録音神保小四郎 
照明高島利隆 
編集辻井正則 
助監督長谷川和彦 
スチール目黒祐司 

キャスト

出演小川節子 
江角英明 皆川頼母
梢ひとみ 月之丞
宮下順子 ぬい
五條博 飯田新次郎
林美樹 お勝
高橋明 
読文太 
桂小かん 平助
小森道子 
宝京子 若い尼僧
丹古母鬼馬二 瓦版売り

解説

泰平の時代のため職がなく止むを得ず押し込み強盗を働いた狼人が意外な事件へと捲きこまれる。脚本は「女高生 肉体暴力」の桂千穂、監督は「新色暦大奥秘話 -愛戯お仕込処」の藤井克彦、撮影は「不良少女 野良猫の性春」の前田米造がそれぞれ担当。

あらすじ

大江戸八百八町、泰平の世、だが禄をはなれた侍には住みにくい時代だった。飯田新次郎もそんな浪人の一人だった。新次郎はなれない博奕に手を出したため、借金が三十両にもなった。そこでやくざの辰は、旗本皆川頼母の家には金が沢山あり、頼母は月の半分しか家にいないことを新次郎に教え、押し込みを暗示した。その頃、江戸には般若の面をつけ、女ばかりを襲う辻斬りが出没していた。新次郎が、皆川家に忍び込んだとき、頼母の妻・綾が般若に襲われそうになっていた。新次郎は金を取るどころか、逆に綾を救った。そこで翌日も、金を奪いに出かけるが、今度は綾に発見される。突差に新次郎は綾を押し倒し犯した。綾は処女だった。それは頼母の性癖からだった。処女を奪われた綾は、新次郎なしではいられなくなり、彼に、頼母を殺し、金と自分を奪ってくれとそそのかした。夜空に花火が散る日、般若に化けた新次郎の頼母殺しの計画が進められた。しかし、本当の般若の女殺しは頼母だったのである。残忍な性癖と、女の性と、男の金への欲が、花火の夜、大江戸の空の下に散った。

関連するキネマ旬報の記事