男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

真夜中の妖精

  • まよなかのようせい
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    66.4点(16人)

  • 観たひと

    31

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1973
公開年月日 1973/7/14
上映時間 74分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督田中登 
脚本桃井章 
企画伊地智啓 
撮影畠中照夫 
美術川崎軍二 
録音橋本文雄 
照明土田守保 
編集辻井正則 
助監督鴨田好史 
スチール浅石靖 

キャスト

出演山科ゆり カナリヤ
風間杜夫 坂口一夫
益富信孝 小沢健次
大山節子 福井明美
潤ますみ 石本冴子
雪丘恵介 石本卓造
堺美紀子 石本文恵
織田俊彦 須賀淳一
三川裕之 

解説

人生の吹き溜まりの中で、悪に染まることなく生きる少女を描く。脚本は桃井章、監督は「昼下りの情事 変身」の田中登、撮影は「(秘)穴場情報 牝馬の吐息」の畠中照夫がそれぞれ担当。

あらすじ

新宿の一角にあるバー“チューリップ”では、客を連れこんで、その気になると屋根裏部屋で客の欲求を満たせていた。その屋根裏部屋にいるのが、頭が少し足りないカナリアという少女。客は皆、カナリアのあどけなさに有頂点になるのだった。カナリアの姉さん株の明美の情夫、小沢は店の用心棒なのだが、カナリアと客の愛戯を覗くのが趣味。ある日、若い客の一夫が明美と口論になり、小沢に叩きのめされ、外に放り出された。そんな一夫をカナリアは部屋に連れ込み、優しく介抱するのだった。翌朝、店を出た一夫は強盗に入って奪った銀行通帳で金をおろして、全て燃やしてしまった。彼は金が欲しくて強盗に入った訳ではなく、ただ、他人の幸福がたまらなく腹立たしいだけなのだ。そんな一夫の目の前を、先日、強盗に入った時犯した石本冴子が何事もなかったかのように、婚約者の淳一と歩いていった。二人が冴子の家へ入ってしまうと、一夫も家に押し入り、淳一に先日のことを話す。しかし、淳一は冴子と結婚する意志は固いとひらき直る。怒った一夫は、冴子を殴り倒すとふたたび冴子に挑みかかった……。

関連するキネマ旬報の記事

1973年9月下旬号

今号の問題作:真夜中の妖精

1973年9月上旬号

日本映画紹介:真夜中の妖精