男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

温泉みみず芸者

  • おんせんみみずげいしゃ
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    65.8点(33人)

  • 観たひと

    62

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    10

基本情報

ジャンル エロス / コメディ
製作国 日本
製作年 1971
公開年月日 1971/7/3
上映時間 85分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督鈴木則文 
脚本掛札昌裕 
鈴木則文 
原案久保田正 
企画岡田茂 
天尾完次 
撮影古谷伸 
美術雨森義允 
音楽鏑木創 
録音堀場一朗 
照明金子凱美 
編集神田忠男 
助監督皆川隆之 
スチール中山健司 

キャスト

出演池玲子 多湖圭子
松井康子 初栄
杉本美樹 幸子
葵三津子 三津江
女屋実和子 桃子
千原和可子 夢路
早坂くるみ 〆奴
大芝かほり 豆千代
黒葉ナナ 喜久丸
松本紀和子 珠子
小池朝雄 馬場敬太郎
山城新伍 広瀬
島田秀雄 朝吉
沢淑子 松江
由利徹 西山
岡八郎 望月
芦屋雁之助 久兵エ
丹下キヨ子 つね
大泉滉 太田
辻村隆 役人
団鬼六 役人
田中小実昌 役人
佐藤重臣 役人
芦屋小雁 吉川
名和宏 竿師段平
岡部正純 黒竿段吉
大下哲夫 
殿山泰司 徳造
牧涼子 女将
川谷拓三 工員
岡島艶子 中年女
那須伸太朗 高利貸
中村錦司 置屋役人
秋山勝俊 置屋役人

解説

西伊豆を舞台にくりひろげられる温泉芸者の艶笑喜劇。脚本は「温泉こんにゃく芸者」の掛札昌裕。監督は脚本にも参加している「すいばれ一家 男になりたい」の鈴木則文。撮影は「女渡世人」の古谷伸がそれぞれ担当。

あらすじ

伊勢志摩の港町で一杯飲み屋を営む多湖初栄と二人の娘、圭子、幸子の母娘は美人として評判がよかった。ところが初栄は生来の淫乱性。抵当に入っている先祖の墓を買い戻すために、百万円を目標に貯めている金まで若いつばめに持ち逃げされる始末。そこで、圭子は仕方なしに、東京のソープランドに働きに出るが、偶然、社長久兵エと知り合い五十万円もらう。数日後、初栄が伊豆の土肥温泉から“すぐこい”と打電してくる。駈けつけた圭子に、初栄は借金を肩代りしてくれと泣きつく。初栄は、圭子が送った五十万円を手にすると性凝りもなく若い男を作り、士肥温泉に遊びにきたが、その金を持ち逃げされてしまったのだ。窮した圭子は、借金返済のために温泉芸者として働くことになり、初栄も女中に雇われることになった。ようやくここでの生活になれた頃、この静かな温泉町の静寂を破って、時ならぬ混乱がまき起こった。無限精流の性豪を名乗る竿師段平、師範代黒竿の段吉、門弟健が、芸者の引き抜きにやってきたのだった。彼らはベットを共にした芸者を意のままに、他の土地に鞍変えさせてしまう温泉場荒しである。政界筋をバックに持つ彼らを追い出す訳にもいかず、町の役人衆も頭を痛めていたが、結局、初栄と圭子、妹の幸子の母娘が、彼らの相手をし、倒さなければならなくなる。勝てば三百万円の褒賞金がもらえるとあって、初栄のいきり様は大変なもの。海岸大明神の夜祭りに湧き立つ浜辺の邸宅で、そのセックス試合は開始された。

関連するキネマ旬報の記事

1971年8月下旬号

映画批評:温泉みみず芸者

1971年8月上旬号

日本映画紹介:温泉みみず芸者