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クリーン・センター訪問記

  • くりーんせんたーほうもんき
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  • 平均評点

    79.9点(6人)

  • 観たひと

    10

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 日本
製作年 1976
公開年月日 1976/2/23
上映時間 57分
製作会社 小川プロダクション
配給 その他
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 16mm

スタッフ

監督小川紳介 
製作飯塚俊男 
撮影奥村祐治 
撮影助手原正 
録音久保田幸雄 
編集小川紳介 
編集助手見角貞利 
福田克彦 
採録林鉄次 
炊事担当畑中広子 

キャスト

解説

小川プロが「どっこい!人間節 寿・自由労働者の街」に続いて製作した記録映画。企画は、上山市役所保健課(現・生活環境課)。山形県上山市牧野に生活の本拠を置いて映画を作り続けようとしている小川プロダクションは、メンバーの一人林鉄次が、木村迪男の経営する北方清掃社でパッカー車によるゴミの収集をやって生活費の一部を稼いでいた。この作品は、市民に市の新しいゴミ焼却場「クリーン・センター」を紹介するとともに、ゴミの分別収集に対する協力を呼びかけることを目的にして作られた上山市の広報映画である。最初の仮のタイトルは、「炎」であった。ロケハンは、昭和50年5月9日~21日。“労働”を描くことにする。撮影は、6月9日~21日。カメラは軽便なキャノン・スクーピック16M、録音機も小型で使い易いソニーEM2(通称デンスケ)を使用、同時録音である。前半で権現堂集落に流れこむ焼却場の煙の問題とゴミ収集のようすを描き、後半でゴミの焼却の仕事に従事する労働者の姿をとらえながら、焼却の工程を描く。小川紳介自身がインタビュアーをつとめ、ゴミの収集に従事している12人の労働者のうちの何人かとクリーン・センターで働く9人の労働者全員から仕事について話を聞く。その結果、一人一人が実に豊かな個性をもって仕事ととり組んでいることがわかってくる。(16ミリ)

あらすじ

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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日本映画紹介:クリーン・センター訪問記