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赤線本牧チャブヤの女

  • あかせんほんもくちゃぶやのおんな
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  • 平均評点

    67.1点(9人)

  • 観たひと

    17

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1975
公開年月日 1975/1/25
上映時間 69分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督白鳥信一 
脚本佐治乾 
企画栗林茂 
製作樋口弘美 
撮影畠中照夫 
美術大村武 
録音神保小四郎 
照明川島晴雄 
編集井上親弥 
助監督浅田真男 
スチール寺本正一 

キャスト

出演ひろみ麻耶 大和田アキ
片桐夕子 桐川夕子
あべ聖 井口蘭子
芹明香 江島照子
山科ゆり 佐野君江
二条朱実 福原とみ
絵沢萠子 洋子
橘田良江 太陽ホテルの女
大谷木洋子 太陽ホテルの女
信太且久 太郎
谷文太 佐野浩
坂本長利 佐久間
小泉郁之助 武藤
雪丘恵介 緒方
八代康二 赤木猪一郎
浜口竜哉 日本の青年
小林亘 アキの客
ナレーション初井言栄 

解説

“赤線”シリーズ三作目。昭和初期の横浜を背景に、男たちの愉しみだけに供せられた“チャブヤ”の女たちの哀歓を描く。脚本は「秘本 乱れ雲」の佐治乾、監督は「赤線最後の日 -昭和33年3月31日-」の白鳥信一、撮影は「ソープランド(秘)昇天」の畠中照夫がそれぞれ担当。

あらすじ

昭和の初め、横浜港の近くにある本牧岬。その一角にあるホテルと称する洋館風の建物が並ぶ特飲街。人呼んで“チャブヤ”という。大和田アキが売られて来たのは「太陽ホテル」で、処女の彼女は七、八回も水揚げ式をやらされた。女たちの面倒をみている洋子は、アキを女アンマの福原とみの家に連れていった。とみに性技を教えてもらい、床上手になったアキは、次第に売れっ子になっていった。とみの使い走り兼SEX相手の太郎は、アキに惹かれ、アキも同じ気持ちでついに二人は関係を持つが、それがとみに知れてしまい、太郎は折檻される。その頃、同僚の君江はもっと金の儲かる満州へ売られていった。不況の荒海の中で二・二六事件が勃発、世情の不安は広がるばかりだった。やがて、本牧の噂を聞いた日本人たちの客の姿も多くなっていたある日、アキは佐久間と武藤の二人の男を相手にしたが、二人のしつこさに怒って、傷害事件を起こしてしまった……。昭和16年。チャブヤは廃止され、アキは敗戦の年の暮に他殺死体となって発見されたが、犯人は判らず仕舞いだった……。

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1975年3月上旬号

映画批評:赤線本牧チャブヤの女

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