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愛しき日々よ

  • いとしきひびよ
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  • 平均評点

    64.8点(13人)

  • 観たひと

    16

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1984
公開年月日 1984/11/15
上映時間 112分
製作会社 サンレニティ=映像京都
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督保坂延彦 
脚本保坂延彦 
原作重兼芳子 
企画荻洲照之 
製作荻洲照之 
西岡善信 
撮影戸部健一 
美術西岡善信 
音楽もんたよしのり 
録音生水俊行 
照明中岡源権 
編集中静達治 
助監督石本俊治 
スチール小山田幸生 

キャスト

出演門田頼命 瀬川敏夫
かたせ梨乃 小野正子
鰐淵晴子 岩井光代
下絛正巳 岩井老人
小坂一也 敏夫の父
新橋耐子 敏夫の母
原田大二郎 石川信
井上昭文 山ノ内和雄
星セント 医者
藤原釜足 病院の老人たち
浦辺粂子 病院の老人たち
武知杜代子 病院の老人たち
加賀邦男 病院の老人たち
古田将士 若い夫
清水馨 若い妻
辰巳努 少年時代の敏夫
江波杏子 広井ぬい

解説

父親から受け継いだ火葬場で働く一人の男の生き方を描く。重兼芳子原作の「やまあいの煙」の映画化で、監督はこの作品で脚本も執筆している「父と子」の保坂延彦、撮影は戸部健一がそれぞれ担当。

あらすじ

瀬川敏夫は朝、いつものように海辺にある家を出て、仕事場に向かった。彼は岡山県前島の火葬場の職員である。中学を卒業すると父親からすぐこの仕事を受け継ぎ、一生の仕事にしたいと考えていた。毎日、仕事場に出ると、まず丹念にかまの掃除・点検をする。そして、裸になって全身を塩で清め、仏様が来るのを待つのだ。敏夫には恋人がいた。小野正子といい、老人専門病院で働く明るい性格を持った女性だ。彼は結婚も考えていたが、自分の仕事を正子に十分理解してもらえるかどうか自信がなく、なかなか切り出せないでいた。ある日、敏夫は道で倒れた女性を助け家まで送った。彼女は広井ぬいと言い、山奥の家にひっそりと息子と暮らしている。正子が二日間休暇をとって島にやって来た。敏夫は自分の夢を彼女に語った。夜、二人は海で戯れるぬい親子を見かける。翌朝、ぬいが敏夫の家を訪れた。息子が死んだというのだった。休暇を終えて正子が帰って行った。ある日、ぬいが睡眠薬を飲みすぎて倒れた。駆けつけた敏夫に、ぬいは息子が急に精神病を発病したこと、そのため、母子相姦となり二人で家を出たことなどを告げた。やがて、敏夫はぬいの膝を枕にしたあと、果てしない海へ歩き進んでいく。

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