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泪橋

  • なみだばし
  • A Bridge of Tears
  • A Bridge of Tears


  • 平均評点

    60.1点(13人)

  • 観たひと

    18

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1983
公開年月日 1983/6/17
上映時間 117分
製作会社 人間プロ
配給 東映セントラルフィルム
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督黒木和雄 
脚本村松友視 
唐十郎 
原作村松友視 
プロデューサー後藤幸一 
撮影大津幸四郎 
美術木村威夫 
音楽松村禎三 
録音加藤一郎 
照明岩崎豊 
編集鈴木晄 
助監督高橋安信 
スチール吉村礼仁 

キャスト

出演渡瀬恒彦 白井健一
佳村萠 前野千鶏
藤真利子 白井秋子
殿山泰司 田中一兵
瀬川新蔵 兵藤加吉
不破万作 高橋次郎
伊藤克信 信ちゃん
福地泡介 安さん
青島美幸 真理ちゃん
和田周 山本
三谷昇 質屋の主人
浜村純 方舟のおっちゃん・研ぎ職人
志麻いづみ 朱美
藤田進 兵の上の老人
金子信雄 親分風の男
風間杜夫 村岡
原日出子 リカ
小高雄二 パーティーの客
清水まゆみ パーティーの客
石橋蓮司 どぶさらいの男
成瀬正 マスター
香野麻里 ウェイトレス
湯沢勉 塚田
安永憲司 染物屋
川口啓史 ホストクラブの支配人
青木和代 たんご屋
吉田麻子 聖書売りの少女
荒木路 小紫のイメージ
長門裕之 ヤマニのマスター
宮下順子 修造の女房
原田芳雄 前野修造

解説

十年の歳月をへだてて同じ家にかくまわれた男と女とその周囲の人々の、隠された過去や心の奥底を描く。村松友視の同名小説の映画化で、脚本は村松と唐十郎の共同執筆。監督は「夕暮まで」の黒木和雄、撮影は「きらめきの季節」の大津幸四郎がそれぞれ担当。

あらすじ

ある日、泪橋の近くの兵藤和装店を、英語の百科辞典を売り歩くセールスマン、白井健一が訪れた。店の主人・加吉もその長年の相棒である地玉子屋の一兵も彼を見て驚く。十年前、白井が過激派の学生として警察に追われていたところを、二人に助けられ加吉の家の二階にかくまってもらったのである。しかし、白井は本当は過激派の学生でなく、ある大物の囲い女と深い仲になり、男たちに追われていたところを学生たちの群れにまぎれこんだのであった。そして十年後の今、この家の二階には千鶴という娘がかくまわれていた。千鶴はもとキャバレーのホステスをしていて店をやめる前日、山本というボーイに赤い石をはめこんだ指輪を、客の一人に渡すように頼んで仲間のリカと博多へ旅立ったという。その後山本は何物かにアイスピックで殺されている。白井の妻・秋子が妊娠し、しきりにマイホーム計画を立てる。うんざりした白井の足は自然と泪橋に向かった。そこで千鶴と出合った白井は、近くのスナックへ。千鶴はマスターに二年前の殺人事件と赤い指輪のことをしつこく聞いた。その帰り、白井は初めて千鶴を抱いた。白井は千鶴の友人・リカから、博多の旅というのは千石イエスと呼ばれる初老の男と一緒だったことを聞く。いまその男は研ぎ石屋になっているらしい。千鶴と行ったスナックで、白井はあの赤い指輪を持った、次郎という店の常連に出会った。そして次郎が泥酔したスキを見て、白井は指輪を奪う。指輪を持って白井と千鶴は再びスナックへ。そこに次郎が来た。かつて次郎は千鶴の兄・修造が営むメッキ工場の職工であった。問いつめられた次郎は山本を殺したことを告白する。加吉の家の二階で、抱擁のあと千鶴は白井に「一緒にどこか遠くへ行きたい」と言う。その時、千鶴に誰かから電話がかかって来た。その頃加吉と一兵は、加吉の家から少し見上げる土手を毎日のように、犬を連れて散歩していた老人が死んだのを知り動揺していた。十年前、二人は老人の手帳を拾い、それを届けたときからかなりのお金を受け取っていたのだった。川の見える一兵の鶏小屋で向いあう千鶴と修造。修造は千鶴を連れ戻しに来たのだが、千鶴は嫌がる。千鶴が家を出たのは、修造と相姦したからだった。妹を力づくで犯した修造は、ゆっくりと千鶴の首を絞めた。その時白井は泪橋に佇んでいた。そして川にころがり落ちた千鶴を引きあげ、鈴ヶ森の刑場に連れて行った。

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