ロンドンの上空。とある大邸宅から出てきた中年紳士ウィリアムス(ロイ・ドトリス)がUFOの中に吸い込まれていった。彼は人間を装っている宇宙人で、音楽に関してはオクれているその星のために地球のミュージシャン達を獲得に来たのだった。そこで白羽の矢が立ったのがトゥモローというロックバンドを結成した4人組。オリビア(オリヴィア・ニュートン・ジョン)とベニー(ベニー・トーマス)、カール(カール・チェンバース)、ヴィック(ヴィック・クーパー)らロンドンの芸術大学の学生たちだ。昼休みを利用して、憧れのグランドハウスの舞台をめざして練習しているところに、頭のコチコチの教授連がやってきて、早速やめさせられてしまった。困っているところに例の宇宙人ウィリアムスがやってきた。彼はシメたとばかり、4人組に自分の邸宅を練習場に使ってよいと申し出た。そしてオリビアをついに宇宙船に連れこんだ。なんとが逃げのびたオリビアは、無事グランドハウスの舞台に立つことになり、彼らは乗りに乗って歌いまくった。なんと聴衆の中ではコチコチのギルモア教授(トレイシー・クリスプ)や音楽に縁のないウィリアムスもフィーバーしている。まさに限りなく宇宙に昇っていく様な雰囲気だった。