スウェーデンの田舎町にいるトミー(パー・サンドバーグ)とアニカ(マリア・パッセン)は、隣家に来た赤毛の長いおさげのソバカス娘をみて、ビックリ。両親はなく、サルとお馬が家族のこの娘の名は、ピッピロッタ・シャンデラリア・ヤナギノハッパ・チョコミンサ・エフライムのムスメ・ナガクツシタ。あんまり長いんで、略して長くつしたのピッピ(インゲル・ニルセン)。彼女は気前よくお金を使い、魔法を使うのでトミーとアニカは再びビックリ。でもピッピは皆と仲よくなっていきました。そして、彼女の金貨を盗もうと悪人が現われたりしますが、強いピッピにあっては誰もかないません。そんなある日、ピッピの父の長くつしたの船長(ベッペ・ウォルゲルス)が彼女をむかえに来ます。でも、トミーやアニカとは別れられないピッピ。彼女を残し、船長は再び旅立っていきました。