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キネマ旬報SELECTION 海外テレビドラマ2017

24 -TWENTY FOUR- レガシー キーファー・サザーランド製作総指揮、〝あの〟リアルタイム・サスペンス再始動!

24 -TWENTY FOUR- レガシー文=平沢薫
  • DVD情報
  • 24 -TWENTY FOUR- レガシー
    2017年・米・全12話
    ●今夏発売
    出演:コーリー・ホーキンズ、ミランダ・オットー、ジミー・スミッツ
    発売・販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント© 2017 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
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海外ドラマの代名詞とされる人気シリーズ『24』のオリジナルスタッフが、新たなキャストを迎え『24』を再始動!

本作の主人公は、シリーズ初の登場人物。だが、作品の世界観は変わらず、旧作のキャラクターも登場。そしてこれまで主演したキーファー・サザーランドは製作総指揮として参加する。

新たな主人公エリック・カーターは、米軍エリート部隊出身。イエメンでテロリストの首謀者の抹殺計画に参加した経歴の持ち主。演じるコーリー・ホーキンスは『ウォーキング・デッド』のヒース役でおなじみ、3月公開の「キングコング:髑髏島の巨神」にも出演している注目株。実年齢は28歳で、ジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドは実年齢50歳だから、かなり若返った。

そして、これまでの『24』同様、政府のテロ対策ユニットCTUがドラマの中心。主人公エリックは事件によってCTUの一員となる。またCTUのメンバーは『24』とリンク。シーズン1から登場していた捜査官トニー・アルメイダが今回も登場。新登場の情報分析官マリアナ・スタイルズは、シーズン4、5のエドガー・スタイルズの従姉妹という設定だ。新たに元CTU局長役で「ロード・オブ・ザ・リング」の戦う姫エオウィン役のミランダ・オットーが共演。その夫の上院議員役を「スター・ウォーズ」シリーズのベイルオーガナ元老院議員役のジミー・スミッツが演じている。

また、1日=24時間を1シーズンで描いていくという構成は従来と同じ。ドラマのところどころで何時何分という時刻が画面に登場、同じ時刻の別の場所を分割画面で描くという演出も同じだ。

「エピソード1」からすでに、CTU内部の裏切り者は誰なのか、学校での爆破テロの首謀者は誰なのか、2つの謎解きドラマが同時進行。人間関係も波乱の芽があちこちにあり、これまで以上にスリリングなドラマを予感させる。