全国の小学生・中学生が映画に触れて、見て、感じたことを自分の言葉で表現してもらうコンクールです。映画は、親子や兄弟、お友達などと同時に鑑賞することができます。映画館から出てくる親子連れが「面白かったね」「泣いちゃったね」などと話している光景はよく見られます。それは当たり前の風景にみえますが、実はとても素敵なコミュニケーションなのではないかと思います。

「どのシーンで泣いたのか」「何に感動して泣いたのか」「どこが面白かったのか」など、感想を言い合う要素はたくさんあります。体験を共有した誰かとコミュニケーションしながら感想をまとめていく・・・。これが、映画を素材に感想文を書くことの第一の意義だと考えています。映画感想文コンクールは夏休みに見た映画でしたら、映画館、TV 放送、DVD・ブルーレイなど、どこで見ても、だれと見ても、どんな映画でもかまいません。映画を見て感じたこと、思ったことをみんなに伝えましょう。